Amazon販売における商品ラベルの貼り方・選び方・最安値比較
AmazonでFBA納品をする際には商品に貼る「商品ラベル」というものが必要になりますが、消耗品なのでなるべく安く用意したいですよね。
この商品ラベルをAmazonの貼り付けサービスを利用して、手間など省いても良いですがコストが高くなってしまいます。
こちらでは商品ラベルをどのように商品に貼ると良いのか、そして様々な業者の商品ラベルを耐久性・剥がしやすさ・値段などを比較して掲載しています。
自分の取り扱う商品に応じて用意するものを選んでいきましょう!
FBA商品ラベルとは?
そもそも何の為にラベルを貼るのかというと、「FBA倉庫にて商品を管理するため」というAmazon倉庫を利用するなら必須という認識でOKです。
実際にAmazon倉庫に大量の商品が届きますので、全てはこのラベルのバーコードを読み込んで管理しているということですね!
Amazon販売をメインにしていたとしてもFBA倉庫に送らない場合、自己発送の際に商品ラベルは不要ということになります。
またFBA納品の際に、「Amazon商品ラベル貼り付け代行サービス」も選択できますが、1商品あたり20円~30円とかなり高めな料金が発生してしまいますね。
自分で貼る際はもっと安く済みますので、出来ることなら自分で商品ラベルを用意してプリンターで印刷することをおすすめします。
もしFBA納品の流れ、いつ商品ラベルを印刷すれば良いかなど分からない場合には、FBA納品手続きの記事も併せてご確認ください。
⇒Amazon FBA倉庫への納品方法と出荷完了までの手順を完全解説
商品ラベルの貼り方
商品ラベルの張り方ですが、まずはAmazonでFBA納品の手順を一通り進めると、納品する商品のラベルを印刷する画面が出てきます。
PDFにて商品ラベル一覧がダウンロードされるので、それを開いて印刷ボタンを押すだけですが、多少なりとも注意点がありますので事前に確認しておきましょう。
- プリンターに商品ラベルを設置
- 基本的には24面のラベルシール
- 表裏や向きを間違えないように
慣れていないと普通のコピー用紙に印刷してしまったり、ラベルシールの向きが違うなど結構やらかしてしまうので気をつけてください^^;
印刷が出来たら24面に区切らているので、1枚ずつ手にとって商品に貼っていきます。
商品に貼る位置ですが、基本的にはバーコードを隠すように貼るということが規約で決まっています。
手元に商品があったのでこちらに貼ってみました。
このような感じで元々あるバーコードを隠すように貼ることが決められており、要はAmazon倉庫でバーコードリーダーを使って商品を管理しているため、元々のバーコードがあると誤作動してしまう可能性があるということです。
ゲームセンターの景品系などはバーコードが元々ない場合があります。
そして中古品で外箱がない状態だと、自分で化粧箱としてダンボールを用意するか、プチプチで梱包するなどした場合なども結構ありますね。
その場合はどこに貼ってもOK、商品ラベルが隠れなければ問題なく受領されます。
ただプチプチなどに貼る場合は湿気などで剥がれてしまうと納品不備になってしまうので、しっかり貼れているか確認してからダンボールに詰めるようにしましょう。
家電系などでたまにあることですが、化粧箱の上部・後方に2箇所以上バーコードが記載されている場合がありますね。
その際、Amazon規約上は片方に商品ラベルを貼り、片方は見えないように隠すことが決められています。
一番手っ取り早いのは、余った商品ラベルを隠す際に使うことですね。
実際に作業員が気付かなかったりすれば問題なく受領されるのですが、不安な場合はしっかり隠しておく方が良いでしょう。
商品の箱に直接商品ラベルを貼るのはどうか?
ここでちょっとした疑問が出てくるのですが、商品の外箱に直接商品ラベルを貼るのはどうなの?ということです。
例えばこのようなフィギュアの外箱など透明で、箱ごと飾るような人も当然いますし、Amazon規約上問題ないとしてもちょっと気になりますよね。
実際に新品フィギュアなどメーカーや業者から仕入れをした際にこのような「輸送紙」に巻かれていることがほとんど。
その場合は、紙の上に商品ラベルを貼り納品すれば良いのですが、わざわざ全商品をこのように包むのは非効率で意味はないと思います。
このような規約上決まりが無いものに関しては、「購入者が受け取った際にどう思うか?」を考えると良いですね。
本など特にそうですが、紙製の商品にラベルを直接貼るのはまず受け取った際に嫌に思う人もいるので、基本的にはOPP袋にて梱包することが当たり前です。
逆に例えばプリンターなどの家電系は、使用することが目的なので外箱にラベルが貼られていたとしても、気にする人は少ないですよね。
直接商品に貼るか貼らないかは受け取った購入者の気持ちになって、商品価値を落とさないと判断出来るなら直接貼っても良いでしょう。
まあ実際は、本などの紙製品や外箱にも価値がある高額フィギュアなど以外は普通に直貼りしても問題ない場合が多いです。
小さい商品や裸中古商品の貼り方
中古などをメインで扱っていると、このように外箱もなく小さなゲームソフトなどを納品することも出てきます。
この場合、直接商品にラベルを貼ることが出来ませんので、小さなOPP袋などを用意して商品を梱包してからシールを貼る必要がありますね。
このような感じで綺麗に貼ることが出来るので、ゲームソフトなどを大量に仕入れして販売する手法などをやる場合専用のOPP袋を購入しておくことをおすすめします。
このような小物を入れる袋、CDや本などのサイズも入るOPP袋も用意しておくと中古せどりの場合は効率が良くなることは間違いないでしょう。
商品ラベルを複数買い最安値比較
では実際に僕が色々な商品ラベルを購入して、このように商品に実際貼ってみた感じでおすすめを比べてみました。
正直過程はどうでも良いと思うので、どのようなものを基準に選定したかだけお伝えしていきますね。
- 印刷具合(質感)
- 剥がれやすさ(粘着具合)
- 価格(1枚単価)
要は安くて大量に手に入る商品ラベルは、品質があまり良くないということで、逆にある程度値段が高いものは品質が良く、後からでも非常に剥がしやすく作られています。
そんな感じで5商品ほど使ってみた結果たどり着いたのは2商品のみだったので紹介していきます。
エーワン 出品者向け FBAラベル きれいにはがせるタイプ
![]() エーワン FBAラベル 24面100枚 |
まずはAmazonで限定販売されている、こちらは24面シート100枚で約2600円前後として僕がせどりを始めた当初から販売されています。
1シートの単価は26円で他と比べても少々割高ですが、品質は非常に良く貼った後もシール跡が残らず綺麗に剥がせます。
商品に直貼りすることが多い方や、そこまで商品点数が多くない場合はとりあえずこれを使い切るまで使用してみると良いでしょう。
貼って剥がせるタイプでフィギュアなどの高額商品でも特にクレームが来ることもないと思うので、個人的には安心して使えるこれをメインで使っています。
ココデカウ 楽天ラベルシールA4 24面 500枚
![]() ココデカウ ラベルシール |
こちらも長く販売されている楽天のショップ「ココデカウ」のラベルシールです。
品質はAmazonのものには劣りますが、それでもシート500枚で約4500円前後となり、1シートの単価は10円を切るのでAmazonより倍以上安いですね。
物量が多く、直貼りしても問題ないような商品を扱う場合にはこちらをとりあえず買うだけで問題ないでしょう。
心配なのはこちらはAmazonに比べて、後から剥がすとシール跡が残ってしまうタイプなので、高額商品や外箱を傷つけたくない場合は避けたほうが良いです。
後はこれだけの物量、500枚セットなので実際に12000商品分のラベルが貼れるということなので、どのくらいの期間で使い切るかということも考えた方が良いでしょう。
結局FBA納品をあまりやらなくなったなど、不要なラベルが余ってしまうこともあるので、それならAmazonの方を買っておいた方が無駄にならず済みますね。
余った商品ラベルの活用方法
必ず使う消耗品として、なるべくなら安いもので済ませたいですが、やはり品質も少しは考えないとネット販売とは言え客商売ですからね。
おすすめはこの2つをどちらも買っておいて、直張りに抵抗がある商品だけ高品質なAmazonの物を使うなどすれば良いかなと思います。
因みに余ったラベル、印刷した後に半分くらい残ったものは、逆向きに入れるとうまい具合に有効活用することが出来ます。
ただし中途半端な状態でプリンターに入れると、シールが中で剥がれてしまい紙詰まりを起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
おすすめ商品ラベル | ||
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![]() エーワン FBAラベル 24面100枚 |
||
![]() ココデカウ ラベルシール |
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは^^
私も楽貼ラベルの剥がれやすいタイプを500枚購入しましたが、商品に直張りの場合いまいち不安なので「コクヨ」を使ってますね。(^^;
楽貼ラベルは商品レビューで、剥がれないとクレームが来たとか書いてあったので…(^^;
いためさん
こんにちは(^^)
楽貼りは剥がれやすいって書いていても、
結構数時間つけていると破れそうですね・・・
包む際は、最安値の物。
直貼りはエーワンorコクヨといったところでしょうか!
こんばんは
楽貼ラベルは詰まりますね。プリンター分解騒動まで発展しました。
masaさん
こんばんは(^^)
おっとそれは注意が必要ですね・・
僕は基本的にエーワンを使ってたので、
トラブル関係は一切なかったのですが(^-^;
追記させて頂きますね!
ありがとうございます(*^^*)
こんにちは!!
シールはほんとに高いなと感じます
ジャンク仕入れもできず
泣く泣くエーワンの商品を使っています
コピー用紙に印刷してスプレー糊で貼ったらおしかりをつけるでしようかね?
機会があればPP袋などについても教えて頂ければ嬉しいです\(^o^)/
追伸
先日リンクからポチらせていただいたMS910届きました
連邦軍とかじゃなくちゃんとユニテック製の物が届いて安心しました
少しでも角度がつくと読み込まないてすね
速度は良いですが
スマホのカメラのほうが読み込み角度の幅がありそうです
たしんさん
こんにちは(^^)
シールはなるべく安く済ませたいですが・・
Amazon貼り付けサービスだと、
倍以上とられてしまいますからね・・笑
コピー用紙に印刷しても切る手間なんかを考えたら商品ラベル1択でしょう・・笑
MS届いて良かったです!
カメラ機能もいいんですが、店舗だと目立ってしょうがないと思うんですよね(^-^;
慣れるまでやってダメなら、
ヤフオク・・・笑
こんにちは(^^)
私にタイムリーな記事ありがとうございます!
しかし、高級なコクヨの買ってしまってました^^;
次回からは、エーワンが良さそうなのでそちらを買いたいと思います!
一つ質問お願いします。
納品シールの印刷が中途半端な位置で終わってしまった場合、次回印刷する際に印刷の位置はどうやって合わせているんでしょうか?
よろしくお願いしますm(_ _)m
コイケヤさん
こんにちは(^^)
いえいえ、品質でいえばエーワンが間違いないと思いますよ!商品に直貼りしてもクレームなんか今までありませんし(^^)
エーワンを僕は使ってますので、例えば12商品印刷して残りは逆向きにいれるとまた12商品印刷できますよ(^^)
そして12+10商品で2枚ラベルが余った物もとっておきます。
そして角に貼り合わせて2商品だけ印刷したいときや、商品に複数バーコードがあり隠したいときに使ってますね!
エーワンだとこのやり方で今の所問題はないですよ。
回答ありがとうございます(^^)
物理的に解決していくしかないんですね^^;
うまい方法を考えながらやっていきます!