初心者はヤフオク出品とメルカリ出品どちらが良いのか?
自宅にある不要品を売りたい!と思った時あなたは何を利用しますか?
近くのリサイクルショップに持っていっても安い買取で満足できないし、ネット販売は何を使ったらいいのか分からない・・・
そんな悩みを解決すべく、今回は国内最大のオークションサイト「ヤフオク!」と国内最大のフリマサイト「メルカリ」をご紹介します。
果たして、初心者が使うにはどちらの方が良いのでしょうか?
それではご覧ください。
メルカリとヤフオクの違い
メルカリとヤフオクには決定的に違う部分があります、それはフリーマーケット形式とオークション形式という点です。
フリマとはフリーマーケットの略で、売る値段をこちらで提示し、その金額で良ければ売買成立となり取引が始まる形です。
一方オークション形式は、その名の通りオークション制となっており、複数の落札希望者が落札を賭けて競り合う形ですね。
それでは、それぞれの手数料を見てみましょう。
メルカリ | ヤフオク | |
---|---|---|
形式 | フリーマーケット | オークション |
月額利用料 | 無料 | 有料(月額498円/税込) |
販売手数料 | 10%(税込) | 8.64%(税込) |
振込手数料 | 210円 | 無料 |
出品期間 | なし | あり |
公式アプリ | あり | あり |
ユーザー層の比較
メルカリとヤフオクは販売形式も違うので、利用するユーザーも多少違ってきます。
まずメルカリは比較的新しいサービスなので若い層が多いです。
また利用者は女性が多く、主婦の方が昼間の空いた時間で家の不要品を売ることが出来たりするので人気ですね。
ただ若い人が多く、友達感覚でコメントのやりとりなんかをする人も多いので、マナーがあまりよろしくない印象です。
もちろんちゃんとした人もいますが、中には梱包が適当で商品が壊れていたという事もあり、返品しなければいけないということも。
メルカリはヤフオクに比べて民度が低いと言われるのは、このへんが原因ですね^^;
一方、ヤフオクのユーザー層はしっかりしている人が多いイメージです。
と言うのも、利用者は30代以上の男性が多く、商品の売買に高い意識を持っています。
キャンセル率も低く、出品者によりますが信頼度は高いでしょう。
どちらが簡単に出品できる?
ではヤフオクとメルカリ、どちらが手間なく簡単に出品できるのでしょうか?
正直、慣れてしまえばどちらも出品にかかる時間は数分程度で終わるのですが、どちらが簡単かと言われれば「メルカリ」でしょう。
しかしヤフオクは出品期限を決めたりと、メルカリに比べて必要項目が多いというだけで、出品にかかる時間はさほど変わりはないように思います。
ただ、どちらにも共通して言えることは、商品説明の記入に時間がかかることです。
そんな中ヤフオクは、初心者用に商品説明のテンプレートが用意されているので、文章の記入が苦手な方は利用すると良いでしょう。
出品自体はどちらも簡単で時間もかからないので心配いりません^^
販売する商品のカテゴリーによって使い分けていくのもアリでしょう。
どちらかと言うと、売れた後の流れに大きな違いがあるので、次にそちらを説明します。
どちらも出品は簡単だ!売る商品によって使い分けよう!
落札後の取引
ここには大きな差があり、ひとことで言うなら「メルカリ」のほうが簡単です。
基本的に出品からの流れは同じになります。
- 出品
- 取引開始
- 入金確認
- 発送・配送
- 受取連絡・評価
メルカリの場合は出品者と購入者の間に仲介役としてメルカリが存在していますので、相手の住所などが自動で表示される仕組みになっています。
ですので、入金が確認でき次第やり取り不要で配送できるメリットがありますね。
一方ヤフオクでは「取引ナビ」という取引の方法があります。
取引ナビは非公開のチャットみたいなもので、ここで相手の連絡先や住所など、配送に必要な情報を個人間でやりとりしなければいけません。
もちろん送料別だった場合は送料を含めた金額や振込先などを知らせる必要があります。
その後の発送通知や受取連絡・評価などはどちらも同じです。
ヤフオクも慣れれば難しくないですし全然簡単なのですが、そういった取引が面倒だという人はメルカリのほうが向いてるかもしれません^^;
メルカリは取引の進行状況などが分かりやすく、明確にすべきことを示してくれているので、初心者の方にとっては扱いやすいのではないでしょうか?
それぞれの強みを知る
メルカリとヤフオクには互いに強みがあります。
まずメルカリは回転(売れるスピード)が早いです。
出品して数分で売れるなんてこともよくあります。
ただ出品して数日間売れなければ、新着商品に埋もれてしまい、ユーザーに見られる機会が極端に減ってしまいます。
一方ヤフオクはある程度、適正価格で売れるメリットがあります。
高額商品などを売る際にはヤフオクを利用するほうが良いかもしれませんね。
ただオークション形式なので、即決価格を設定していなければ、オークション終了日時まで待たなければいけません。
ヤフオクはメルカリより高く売れるイメージですが、必ずしも相場通り、または相場以上で売れるとも限らないので、高く売れることもあるぐらいに思っている方が無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メルカリとヤフオクのそれぞれの使いやすい部分や欠点などを書いてきました。
どちらが良くて、どちらが悪いということもないですが、初心者にとって使いやすいほうはどちらかと言われれば「メルカリ」となりそうです。
ヤフオクは少し経験者向けかもしれません。
メルカリである程度ネット販売に慣れてきて、トラブルの対処なんかも出来るようになれば、ヤフオクにも手を出してみるといった感じで良いのではないでしょうか?
それぞれ利用しているユーザー層も違うので、売れやすい物・売れにくい物に違いがあると思います。
メルカリで売れ残っている物をヤフオクに出品し直してみるのも一つの手ですね^^
家に不要品がある方は、登録料も無料なメルカリをまずはやってみると良いでしょう。
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