Amazon FBAとは?手数料や仕組みとメリット・デメリット
Amazonでせどりや転売を始める際に、「FBA」という言葉をよく耳にするかと思います。
一体どのようなサービスなのでしょうか?
知ってしまえば便利だと誰もが思うはずです。
Amazonで販売をしていく際には必ず把握しておくべきシステムだと言えます。
そんなFBAの販売方法と仕組みについて解説をしていきます。
それではご覧ください。
FBAとは
「フルフィルメント by Amazon」
略してFBAシステム。
基本的には、商品をAmazon倉庫に送る事で、注文が入った際、梱包から発送などすべてやります!
といったものですね。
そもそものお話ですが、物販でAmazonに出品する際には以下の行程があります。
1.商品を仕入れる
2.商品を検品する
3.商品をAmazonに出品開始する
4.商品が売れるまで在庫を保管
5.商品が売れたら商品を梱包する
6.梱包した商品を発送する
これだけの手間がかかってきますよね。
これが一日数十個単位で売れると作業量が大変な事になってしまいます・・・。
この一覧の中で、この4~6をAmazonが請け負うことが「FBA」サービスです。
非常に分かりやすいですが、その代わり保管料や出荷手数料などが発生します。
その分Amazonが大体すべてやってくれるし、物を置く場所にも気を遣わないので安心して仕入れできますね!
FBAのメリット
それではまずこのサービスを利用するメリットをそれぞれ書いていきます。
やはり手数料が余計にかかってくるわけですので、それなりのメリットがないと利用できませんよね
(^-^;
Amazon倉庫が各地に点在しており、そちらに商品を送る事によって保管~発送までを請け負ってくれます。
これが最大のメリットとも言えますね!
例えば自分が炊飯器30台を仕入れてAmazonで販売する場合、結構なスペースを使ってしまいますよね・・・
これを30個一気に倉庫に送る事が出来ますので、スペースの確保と30回の注文を全てAmazonに任せるわけです。
これほど良いシステムはないです。
もし自分で保管して売る場合はスペースも必要になってきますし、注文が入ったら1件ずつ別の場所に送らないといけません・・・・。
保管場所もいらないし、発送もAmazon倉庫に一括で送るだけ。
これにより個人での稼ぎが可能となったと言っても過言ではないでしょう!
検品だけ済ませて販売できる状態であれば、梱包はAmazonが済ませて発送してくれます。
商品を販売する事の出来る状態にして、売れたら通常は自分で梱包をします。
その梱包もAmazonがやってくれますので、自分は検品をしてAmazon倉庫に送るだけとなっています(^^)
またAmazonで注文した事がある方はわかるかと思いますが、
非常に丁寧で破損・濡れの心配もありません。
個人で梱包をして送るよりもお客様にとっては安心だと言えます。
Amazonの倉庫によって保管されていますので、注文が入り次第出荷の準備されます。
早くて当日出荷。
遅くても注文確定の翌日には発送してくれます。
これによりAmazon内でも、
・FBA出品の商品は発送が早い
・自己出品の商品は配送が遅い
お客様からしてもこのように思ってしまいます。
ですのでFBA出品の方から買われやすいという事に繋がってきます。
もちろんですが注文が毎日入っても、本来なら毎日自分で出荷までしないといけません。
ですが、Amazonに任せることにより自由な時間が増えます。
Amazonでは1つの商品に多数の出品者がいるというシステムです。
自己発送との差別化が自然と出来てしまいます。
こちらは特徴的なAmazonの販売方法ですね。
商品のページが存在して、同じものを多数の出品者が出しているということは、
購入者側は同じ商品でも誰から買うかを自然と選んでいる。
ということになりますね。
こちらで見て頂ければわかりやすいかと思いますが、1番下に表示されているのがFBAの出品者です。
こちらで買われやすいのは同じ2400円台でも、このFBA出品者だと言えますね。
新品であれば「ショッピングカート」というものが存在し、そこに乗りやすいといったものです。
同じ値段の出品者が2人いると、FBA利用者の方が先に売れやすいといったものですね(^^)
この考え方もAmazonで出品する際には必要となってきますので、後ほど必ず勉強しておきましょう!
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Amazonからの発送ということで、中古の商品でもFBA出品者を選びやすいということもありますね!
FBAのデメリット
ではここからはFBAを利用するデメリットです。
良いことは沢山ありましたが実際に困る事はあるのでしょうか?
Amazonで販売する手数料は絶対にかかりますが、それとは別にFBAの発送・保管などの手数料がかかります。
勿論それぞれに手数料は発生します。
ですが実際に自己発送を経験したらわかりますが、特別な契約で配送料を安くしてない限りさほど値段は変わりません。
それに加えて、FBAの方が高く売れやすいわけです(^^)
自分で配送システムなど整ってない場合は、間違いなくFBAの方が手数料を考えても楽だという事が言えます。
手元にあるわけではありませんのでお客様から状態を聞かれた場合でも、お時間を頂かないと状態を確認することが出来ません。
これは当然ですが、倉庫で大量の商品を預かってもらっていますので・・・
細かいスレや状態を聞きたいと言っても中々答えることが出来ません。
そういった点でせっかく注文をしてくれるお客様が離れることはあり得ます。
ですがごく僅かなので気にはならないです。
一旦はFBA倉庫に送るわけですから、それが受領されるまで出品がされません。
自己発送をしていて、手元に商品がある場合はAmazonに登録手続きをすることによってすぐに出品が開始されます。
それに比べてFBA倉庫に送る場合は、受領から最大で48時間で出品されます。
発送⇒受領までの流れで最低でも2日はかかりますので、そこは注意すべき点ですね。
スピード勝負の場合や、発売日がまだ先の商品は、出品できないのでFBAを利用しないという手もアリですね(^^)
こちらFBAで発送しない方法を「自己発送」と言われています。
全てをFBAに送って任せる事も出来ますが、慣れてきたら自己発送も取り入れていくと良いでしょう。
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まとめ
デメリットも書きましたが、基本的にはFBAを利用していた方が有利になる事が多いです。
とりあえずAmazonで物販を始める方は、Amazon大口出品でFBAを利用する
これでAmazon倉庫へ送って、値段を決めるだけ・・・
というシステムが可能となってきます。
Amazonせどりの一番の強みと言えるでしょう。
ではではお読みいただきありがとうございました。
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