もう間違えない!FBA納品の細かいルールを再確認してミスを無くすことが重要になってくる

2018年3月14日

ダンボール

FBAの基本的な流れはほとんどの方が大丈夫だと思いますが、細かい部分を気にすると様々なルールがあります。

万一不備が発覚した場合は返送されてしまい送料が無駄になってしまいます。

ですので、改めて納品ルールを確認しておきましょう。

今回は頂いた質問なども交えたQ&A形式でもお答えしていきますが、全て実体験とAmazonに問い合わせした回答からですので、100%こうしろというわけではないので、参考までにご覧頂ければと思います^^

はじめに

Amazon ルール
FBAの納品には様々なルールがあります。

基本的な流れさえ抑えておけば特に問題はおこりません。

シビアに忠実に規約を守っていくのも大切だとは思いますが、重要な点だけは抑えておけばまず問題はないでしょう。

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基礎的な流れは上の記事からご確認ください。

実際には商品登録・商品ラベル・納品ラベルさえ間違えなければ特に問題はありません。

特別なルールが必要となるのは以下のパターンでしょう。

要期限管理商品のFBA納品

納品方法の記事はこちら

危険物のFBA納品

納品方法の記事はこちら

これらだけシッカリと注意しておけば大丈夫でしょう。逆にこれらを守らないと納品の資格を永遠に失われれる可能性も十分にあります。

ではここからは質問回答風に細か過ぎて普通の人には伝わらないがFBA納品ではよくあることについて答えていきます。

質問回答

Amazon 質問

質問1

段ボールの改造はありですか?

基本的にはダメです。

というのも規約状はどんな改造もダメだとありますが、現状は改造して普通に受領されている人もいるということです。

個人的には複数の段ボールを結合させて1個の段ボールとするのは注意を受ける可能性が高いです。

僕の場合、160サイズの大きな段ボールに商品を詰めたが、上がスカスカだったのでカッターで切り込みを入れて折り曲げるということはやっています。

それで受領拒否になったことは数年間一度も経験していませんが、なるべくなら改造しない方向の方が安全でしょう。

自己責任で試しに・・というのは十分アリでしょう。

質問2

段ボールは無地でないといけませんか?

段ボールは何でもOKです。

購入者様に直接届くわけではないので、綺麗な無地の段ボールを買わなくてもスーパーやホームセンターなどからいらない段ボールを貰って使うのが一番コストがかかりません。

ただし注意点としては、納品ラベルや伝票以外のバーコードやシールなどをAmazonは嫌がります。

例えば自分が購入して届いた段ボールを再利用する場合は、自分宛てに送られた伝票などは剥がして、段ボール自体にバーコードがあれば隠すかマジックペンで線を入れるかした方が確実ですね。

質問3

15kg以上の重量超過は、箱に直接マジックで書けばいいんですか?

あと、天と側面にと説明があったと思いますが、合計で五箇所に明記しないといけないのでしょうか?

まずは15kg以上の重さになると「重量超過」という表記が必要になります。

こちらについてはマジックでも問題ありません。

毎回書くのも面倒だと思った場合は、「重量超過」と書かれたラベルシールを印刷すればOKです。

重量超過 ラベルシール

毎回15kgオーバーというわけでもないので、これ1枚でも印刷しておくと良いでしょう。

24面への好きな文字の印刷は調べると出来ますので、せっかくある商品ラベルを様々な使い方をすれば便利になります。

また書く場所に関しては上部のみでも問題ないと思います。

特に全面に書いてないから受領拒否・・という話も聞いたことはありません。

余談ではありますが、数キロだけオーバーしていてもバレない可能性もあります。この辺は自己の判断で。

質問4

プチプチオンリーの商品も大きさにかかわらず、例えば大型の商品より小さくてもそこそこ大きい商品の場合など納品できるのでしょうか?

要はAmazonにて標準サイズの物を単体で納品するかって事ですね。

やってみたことないので分かりませんが、標準サイズに分類される商品はダンボールに入るはずです。

わざわざ単体で送って送料分損するくらいであれば、数点をまとめてダンボールに入れた方がお得です。

仮に入る段ボールがなくて、1点だけ商品を送りたい場合は商品をプチプチやクラフトロールで巻いて、その上に納品ラベルを貼れば問題なく受領されます。

この辺は大型商品の納品方法をご覧ください^^

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質問5

新聞紙などを緩衝材として入れるのもだいじょうぶなんでしょうか?

使える緩衝材としてアマゾンが明記している中には入っていないので心配です。

これは新聞紙で問題ありません。

他にもビニール袋など緩衝材と分かる様なものであれば大丈夫です。

例えば仕入れてきたお店の袋を緩衝材として利用しても問題ないですね。

ただしゴミを入れてたりしたら怒られます。笑

無地の紙(クラフトロール)
新聞紙
ビニール袋
段ボールIN段ボール

このような物が緩衝材として使えます。

最後の段ボールに関しては、中身が入っていないとわかるように隙間補填の為に入れたりしています。

それが原因で受領拒否になったこともありません。

質問6

外箱が欠品している商品で、無地のダンボール又は、プチプチで包んだ状態の場合、開封厳禁をすべてにつけなければいけないのでしょうか?

無地の段ボールの場合は貼っておいたほうが良いです。

間違って開けられるとその時点で販売不可となってしまう可能性もありますからね。

特に開封厳禁シールが必要なのは漫画セットなどですね。

◯開封厳禁シール
印刷はこちらから

これも人それぞれの意見ですね。

僕の場合は無地段ボールには貼りますが、例えばフィギュアの数体セットや漫画セットなどシッカリとビニール梱包されて外からわかる場合にはほとんど貼っていません。

規約に忠実に・・・

ということであれば全て貼るべきでしょう。

個人的補足編

Amazon ルール
色々と質問頂いたものを整理してお答えしました。

ここからはちょっと気になるけどどうすればいいかという個人的な補足となります。

補足1

同一商品を複数の箱に分けることはOKです。

例えば同じ商品を10個納品する場合、1箱に10個入れる必要はありません。

その納品で3箱作成したら、3個・3個・4個など分かれても問題ないって事ですね。

補足2

ダンボールが重い際は、底を布テープで固定。

特に厳重にやった方が底抜けの可能性をなくす。

重くて大きいダンボールは底抜けの危険があります。

特に160サイズの段ボールとなると底をガムテープでちゃんと固定しておかないと大変な事になります。

郵便局は丁寧ですが、ヤ◯トさんなど結構扱いが雑だという話をよく聞きます。

ダンボール 固定

1~3の順序でガムテープを貼るのが一番確実に固定出来る方法です。

真ん中は重い場合にのみすれば良いですね^^

まとめ

これらのことを違反すると、まずはAmazonから写真付きでお叱りを受けます。

僕の場合は段ボールで怒られた事はありませんが、商品ラベルが貼られていない商品が混ざっていた・・・

などで写真を送られて来た時があります。

その際は販売不可在庫に入り返送するしかない状態となりました^^;

もちろん一回目であれば、メールにてすみませんと言えば次回から気を付けるだけで問題ないのですが・・・

複数回やると改善報告書などが必要になってきます。

それでも悪質な場合は最悪FBAが使えなくなる可能性もありますので注意してきましょう。

とはいえ、全ての規約を細かく守って正確に納品をしていたら時間がかかってしまいます。

僕の場合は注意受けたら改善するスタイルでやっています。

ここは個人の判断となりますので、重要なポイントだけは必ず抑えて納品しましょう。

他にも質問等ありましたら、お気軽にご連絡・コメント頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。