税金・確定申告の際の「所得」とは?

2016年6月14日

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今回は前回お話しました、「税金」に関しての
お話の補足ですね。

本業・副業共に考えるべき「税金・確定申告」

所得に税金がかかるというとこですが、
そもそも「所得って何なの?」って事です。

どういった物が経費となり、
どのように所得が発生するのか。

それを解説していきます(^^)

それではご覧ください!

所得とは?

所得というのは、

「売上や収入から経費などを引いた金額」

簡単に言うとこんな感じです(^^)

例えば、せどり転売で考えてみましょう。

◆例題


1000円で仕入れて5000円で販売。

Amazonにて販売をしたが、
自分でお客様のもとに梱包して届けた。

仕入れ値 1000円
ダンボール 100円
ゆうパック 1000円
Amazon手数料 500円

単純に考えると、1000円で仕入れて5000円で売る。
ということですが経費や手数料が多数かかっています。

上記の例で言うと、

5000円(販売)ー1000円(仕入れ)-1600円(手数料・雑費)

2400円が「所得」となるわけです。

売上=所得ではないのでこの部分は注意が必要ですね(^-^;

式を見て頂ければわかるかと思いますが、

経費計上という物がいかに大事であるか。

これがわかるかなと思います。

経費の計上とレシート管理

先ほどの例では2400円の「所得」ということになりましたが、

経費などを証明するものがないと経費にできません。

これがレシートや領収書の重要さですね。

・仕入れた際のレシート
・ダンボールをホームセンターで買った際のレシート
・ゆうパックで送った時の領収書控え

これが揃って初めて所得2400円となります。

全部なければ所得が4500円と跳ね上がり、
その分税金も増えて来ちゃうんですね・・・・

ですので、

個人で稼ぐ場合にはレシートや領収書は、
どこで買い物しても貰う癖を付けましょう。

◆参考記事

せどり・転売 レシートや納品書の重要性!

節税意識を持ち所得を減らす

この税金システムって結構えげつないですよね。

もし自分で仕入れたレシートや経費等のレシートを申告しないと、
経費にならず売上がすべて所得になってしまいます(^-^;

特にせどりなんかだと売上200万円。
利益が50万円など普通ですからね。笑

自分の事業に関わるものは全て経費として計上出来ますので、
とりあえずは全部とっておきましょう。

これが世にいう「節税」ということです。

雇われの身だとあまり考えない部分かもしれませんので、
入り口の知識としてある程度は知っておきましょう(^^)

ではでは、以上です!