本業・副業共に考えるべき「税金・確定申告」

2016年6月14日

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今回はせどり転売における、
税金のお話をしていきます。

詳しく突っ込んで書くのは難しいですが、
一応知っておくべき事ですので・・・・

大まかな仕組みを解説していきます(^^)

それではご覧ください!

はじめに

せどり転売に関しては、
所得が発生するので当然税金がかかってきます。

本業がある方も、アルバイト経験がある方もわかるかとは思いますが、
お給料からそれらが引かれているはずです。

雇われだと基本的に会社がすべてやってくれますからね(^^)

個人で稼ぐ場合には自分ですべてやらないといけません。

それは本業があって副業でやる方も同じくです。

本業で副業禁止だと色々と考えないといけませんね(^-^;

ではどの程度から税金がかかるのか。
そしてどの程度かかってくるのかといったところですね。

税金発生の条件

◆専業、または個人事業主の場合は・・・

年間38万以上の所得で税金が発生。

◆本業があり副業でやる場合は・・・

年間20万以上の所得で税金が発生。

これはどちらも雇われではなく、
個人ですべてやった場合ですね。

学生アルバイトや主婦のパートなどでも聞いたことがあるとは思いますが、

「年間103万円以内だと大丈夫」

これはすべて雇われている場合のお話です。

給与所得控除65万円+基礎控除38万円=103万円

給与としての控除が65万円あるから、103万円を越えなければ、
所得税などがかからないといった仕組みなんですね(^-^;

個人で稼ぐ場合には「給与控除」がかかりませんので、
基礎控除38万円未満だとOKなわけです。

税金発生の問題点

専業・事業主の方だと問題ないでしょう。
所得もおそらくは年間38万円軽く超えるでしょうし、
ただ確定申告を忘れなければOKです。

問題は副業の方や主婦・学生の方。

副業の方だと所得20万円以上で所得税が発生しますので、
確定申告の必要があります。

こうなってくると本業バレる可能性があるわけです。

主婦・学生の方は年間所得38万円以上(住民税は33万円以上)で、
所得税が発生してしまいます。

そうなってくると、親の扶養から外れたり、
配偶者控除から外れるなど問題が発生します・・・

せどり転売だけではなく、
個人で稼ぐネットビジネスや株・FXなども同じです。

色々と対策や抜け道はあるようですが(^-^;

基本的には税金がかかってくるということをお忘れなく。

まとめ

長くなりそうなので、今回はここまで。

◆無職・事業主の方

⇒年間38万円以上の所得で税金発生

◆扶養・配偶者である学生や主婦の方

⇒年間38万円以上の所得で税金発生

◆本業があり給与をもらっている方

⇒年間20万円以上の所得で税金発生

この年間というのは、1月~12月までの所得に対してですね。

それでは次回は「所得」とはいったい何なのか。
そして所得税でどのくらい取られるのかを書いていきます!

ではでは、次回もまたお楽しみに(^^)/