無料検索アプリ「せどりすと・せどろいど」が使えない?性能・使い方紹介

2020年6月6日

せどりすと

2019年よりAmazonの仕様変更で無料版せどりすと・せどろいどが使えないという声が多数上がってきており、実際僕も検索出来ない状態にあります。

アプリ自体のアップデートが2018年最終ということで改善されない限り他のツール利用をおすすめします。

無料版おすすめ:アマコード
有料版おすすめ:せどりすと(せどろいど)プレミアム

店舗せどりを行う際に、相場を見ないで商品を仕入れすることはほとんどなく、まずはAmazon相場を調べてから値段と比較する作業を誰でもやっているはず。

そんな店舗検索をするときに使うツールとして、無料・有料含めて沢山のツールが開発・販売されていますね。

今回はその中でも無料で使えてせどり転売に役立つスマホアプリ「せどりすと・せどろいど」をご紹介していきます。

モノレートを使い1個ずつ入力していると非常に時間がかかってしまいますが、カメラ機能やバーコードリーダーを使いツールで読み込むとかなり効率化出来ますよね。

スマホさえあれば使うことが出来ますので、ぜひダウンロードして使いながら見て頂けると幸いです。

初期設定方法から実際の使い方まで詳しく解説していきます。

検索アプリの役割と必要性は?

検索アプリ
検索アプリは店舗せどりで主に使われるものですね。

Amazonの価格・ライバル数・ランキングなどをバーコード読み込みするだけで一瞬で出してくれるので仕入れ判断の手助けをしてくれます。

出来ることなら詳細まで分かるモノレートを見るべきですが、それでも1日に数百以上の商品を検索していくことも多くなるので大量検索出来たほうが効率良いですね。

そこでこのような検索アプリを使い、イメージ的にはダメなものを一瞬で把握して行けそうならモノレートを見るという流れでしょうか。

明らかにランキングが低い、値段が低い場合などはモノレート見るまでも無いという商品は結構ありますからね^^;

それらを一気に除外していくために効率化ツールを使うというイメージの方が分かりやすく、仕入れをするなら結局モノレートをしっかり見ないとミスってしまいます。

せどりすと

せどりすと

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せどりツール「せどろいど」

せどりツール「せどろいど」

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「せどりすと」はiPhone用のアプリ、「せどろいど」はアンドロイド用のアプリになっているのでそれぞれ対応するものをダウンロードしましょう!

ザックリとした粗利や売れ行きを把握するにはやはり店舗せどりでは必須のアプリと言えるでしょうね^^

基本的な使い方
手入力でJANやキーワードを検索
バーコードリーダーでスキャン
カメラでバーコードを読み取る

無料版の使い方・システム

使い方
まずはダウンロードして実際に使ってみましょう。

最初は特に初期設定をしなくても、直感的に使えるものですので何かしら近くにあるバーコードなど読み込んでみることが一番早いです。

せどりすと

上の検索窓にはJANコードを入力していきますが、手入力でも良いですしバーコードリーダーとBluetoothで接続していたらそちらでも読み込み可能です。

連続で検索していくとこのように一覧で表示されます。

下の欄にある「キーワード」を押すことによってキーワード検索も出来ますが、無料版だと中々表示されない上に、目当ての商品が出てこないことも多いので使い勝手が良いとは言えません。

どちらかと言えばバーコードがある商品をバーコードリーダーかカメラ機能で一気に読み込んでいく際に使いやすいというもの。

せどりすと

数字の見方

21589位(ホビーのランキング)
14547円(現在の最安値)
12161円(手数料だけ引いた利益)

ランキングは1位に近いほど、売れているということになります。

そしてこれが5000円などで店頭で販売されていたら、約7000円の利益が見込めるということですので、仕入れ対象になります。

もちろん確実に仕入れる場合には、モノレートで確認をする必要がありますね。

そして赤枠部分をそれぞれ押すと、モノレート・Amazon・プライスチェッカーが表示されるようになっています!

ということで、以下の流れで効率よく検索が可能です。

  1. リーダー・カメラ・手打ちにて検索
  2. 粗利と実際の売値を比較
  3. モノレートで確認して仕入れる

商品数を多数検索する場合には、慣れが必要ですが非常に便利なアプリとなります。

せどりすと・せどろいどの各種設定

設定
右下にある「設定」ボタンを押すと、以下の様な画面になり様々なアプリ設定をすることが出来ます。

せどりすと

例えば、1000円均一のCDコーナーを一気に検索するときなどは、「原価基準値」という欄に1000と入力して「組み入れる」をONにします。

するとそれ以降検索したものは、仕入額が1000円の想定で粗利を出してくれます。

以上のように、自己発送の場合・FBAの場合など、細かい部分も設定が可能ですので色々と試してみると良いでしょう。

これをすべて説明していたらキリがないので、各自色々と試してみてください^^;

設定でもう一点よく質問を頂くのは、カメラ機能が使えないということです。

これはスマホ側の設定となりますのでiPhoneの場合だと、設定⇒せどりすとのアイコンを選択してみてください。

せどりすと 設定

上記のようにカメラ機能を許可するかという部分をONにしていないと、真っ暗でカメラ機能が使えません。

マップやカメラ・GPSを使うようなアプリには、基本この許可設定をスマホ側からする必要があります。

どんなものにも使えますので、覚えておきましょう!

有料版せどりすとプレミアムがやはり優秀?

せどりすとプレミアム
さて、ここまで来るとプレミアムはどうなのかということですが、圧倒的に機能は向上されています。

せどりすとプレミアム概要

初回登録料:11,000円(初期費用+1ヶ月分)
以降月額:5,500円
せどりすとプレミアム公式ページ

結構な金額がかかってきますが、本格的に店舗せどりをする場合には必須です。

そのくらい優秀な検索ツールだと言えます。

せどりすとプレミアム性能
細かい仕入れ基準設定
新品と中古や店舗別の設定
音で知らせるアラート機能
仕入れリスト吸い上げ商品登録
エラーが少ない
出品者なし商品も表示

何より検索スピードが早いので、1日店舗せどりに回るなど副業でもする場合には月額費を考えたとしても使ったほうが良いですね。

ただ難点なのは、最初の設定や、細かい部分の変更などが難しいことです。

説明動画や、使っている人の設定をそのまま教えてもらうなどしないと、中々一人で設定するのは困難でどうしても時間がかかってしまいます。

ですが設定しないと意味が無いということは覚えておきましょう。

他ツールとの比較と改善点

比較
無料ツールや有料ツールなどもそうですが、一概にどれが良いとは言えず時期によって変わってくるものだと思います。

実際にこの記事を最初に作成した2015年では「せどり風神」「セドリーム」などが対抗として挙がってくるツールでした。

ですが、2020年ではこのせどりすとも使えないという声が多く「アマコード」を無料検索ツールとして使ってる人が大半ではないでしょうか!

それもいつまで使えるか分かりませんので、時代に応じて使いやすいものを選んで行くというのが一番ですね^^;

ただ有料ツールに関しては、お金を払っているわけですから、毎回しっかりアップデートされているので、その点も安心して使うことが出来ますね。

個人的にはやはり店舗せどりするなら、「せどりすとプレミアム」一択なのかなと感じます。

自分のスキルや仕入れ頻度に併せて適切なものを選んでいってくださいね^^