【宅急便】配送業者の伝票をダンボールから綺麗に剥がす方法!

2020年6月6日

送り状 ダンボール
ネットで様々な商品を購入すると、ダンボールなどがどんどん溜まっていきませんか?

ダンボール回収、市の設置しているダンボール置き場などに持っていけば無料で引き取ってもらえますが、ネット販売に再利用したいと思うことは多いはず。

ただ直接購入者の元へ届けるならなるべく綺麗な状態のダンボールが望ましいですがわざわざ無地を購入するのも勿体ないですよね^^;

今回は郵便局・ヤマト運輸・佐川急便が持ってきたダンボールに貼ってある、伝票や送り状などを綺麗に剥がす方法をお伝えしていきます。

綺麗に剥がすことの出来る場所

ビニールテープ
まずはダンボールで何かしら商品を買って送られてきた場合には、上下をガムテープやビニールテープで閉じられている状態だと思います。

正直ここは手で剥がしたとしても、後ほど自分が必ず貼る部分なので多少剥がれ跡が残っていても気にならない部分ですね。

問題はダンボールの上部などにベタッと貼っている伝票系が手では剥がれないことが多く、ダンボールを傷つけてしまう可能性があるということ。

まあ、ここも自分が伝票を貼る際にそのまま上から貼ればわからないのですが、複数箇所に貼られている場合もあります。

ここで普段は使わないようなアイテムを使い、なるべく綺麗に剥がす事が出来たらちょっと嬉しいですよね?

では実際にその便利アイテムと実際に使ってみた使用感をお伝えしていきます。

シールはがし液を使い剥がす方法

シールはがし液
シール系を剥がすのに最適なシールはがし液を今回は使っていきます。

このボトル缶の中には「ハケ」が液体に浸かっており、そのハケで伝票などに上から塗っていくという方法です。

シールはがし液

LOCTITE ハケ塗りシールはがし
テープカッター

ニトムズ テープはがしカッター

染み込ませて一気に剥がすときには、付属しているヘラを使えば良いのですが、結構小さいのでこちらも良く使えるテープカッターを同時に購入することがおすすめです。

ではダンボールに貼り付けられた伝票跡を実際にこれらのアイテムを使って剥がしていきます。

伝票 シールはがし

こちらをまず良く塗り込んでいきます。

液状のこちらの商品意外にもスプレータイプもありますが、いずれにせよ「下地のダンボールや紙に一時的だが染み込む」ということは知っておきましょう。

伝票 シールはがし

ちょっと染み込んでいる感じがしますよね?

ただこれは後から気にならなくなりますので、出来る限り全体的にしっかり塗り込んでいくようにした方が良いです。

効果が出るまで10分前後放置して染み込ませていくことにより、ベタベタ成分を少なくしていくという方法ですね。

時間が経過したら、手ではやはり剥がしにくので先ほど紹介したテープカッターを使い綺麗に剥がしていきましょう!

伝票 シールはがし

しっかり塗って時間も置くことにより、かなり剥げやすくなっていて正直テープカッターが必要ないくらい強力でしたね^^;

ただ見た目上はきれいになっていますが、ベタベタ成分はかなり付着したままなので、更にシールはがし液を塗り込んで拭き取る必要があります。

伝票 シールはがし

シールはがし液をティッシュに含ませて綺麗に拭き上げるような形でベタベタは全く感じなくなるのですが、このようにかなり染み込んだ跡が出来てしまいますね。

ちょっとアルコールっぽい匂いもついたままなので、商品発送用として使い物にならないと思うかもしれません。

ですが、これらは時間が解決してくれて1時間も経過すれば綺麗サッパリなくなってくれるのです。

時間経過した状態ではこんな感じになりました。

伝票 シールはがし

ほとんど気にならない状態まで戻りました!

急がないのであれば、染み込みも匂いも全く気にならなくなるということです^^

液やスプレーを使わない方法

テープカッター
ダンボール箱でなく、商品の外箱など価値がありなるべく染み込ませたくないという場合、テップカッターのみでも意外と剥がれることもあります。

こちらでは手で剥がそうとして下地が破れてしまいそうなものをテープカッターのみで試してみました。

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これは最初何も考えず手で剥がしてみました・・・

ビニールテープなども一気に剥がしてしまったため、その部分だけが残念な結果になってしまいました。

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最初からテープカッターでやればよかったのですが、ミスしてしまいましたね^^;

因みにこれは高額フィギュアなどに多い「輸送箱」というもので、箱自体もコレクションとして持っておく人も多いものです。

伝票が貼り付けられた状態のまま販売しても良いですが、やはり綺麗な方が売れやすいし手に取りやすいと思います。

そこでちょっとコツが必要で時間はかかる事ですが、テープカッターでゆっくりと剥がしてみました。

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力を入れながらなるべく下地を傷つけないような感じで少しずつやれば実際にこのように綺麗に剥がせるのです。

ベタベタも残らないですし、ダンボール下地の文字やバーコードなども綺麗に残っていますよね?

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ちょっと写真じゃ見にくいかもしれませんが、手で剥がした部分とは全然違い破れも一切ありませんのでおすすめな剥がし方です^^

ダンボール以外にも使えるのでおすすめ!

シールはがし液

LOCTITE ハケ塗りシールはがし
テープカッター

ニトムズ テープはがしカッター

いかがでしたでしょうか?

今回は伝票をダンボールから剥がすという方法で解説をしましたが、基本何にでも使えるアイテムです。

下地がプラスチックなどであれば、液が染み込むこともないのでガッツリ塗って剥がすことも出来るので非常に便利。

あのシール跡のベタベタが気になる場合には、ティッシュに含ませて拭き上げるだけでも十分ベタベタが消えてくれますよ^^

テープカッターもカッターほど鋭くなく、手紙などを開ける際にも使えるのでせっかくなら2つセットで使ってみることをおすすめします。