Amazon販売でライバル出品者の在庫数やストアの商品をリサーチする方法
Amazonでは楽天やYahooショッピングなどの出店型とは違い、1つの商品ページに複数の出品者がいる・・・というシステムで成り立っています。
オリジナルの独占商品を扱う以外は「相乗り」という問題が消えることはありません。
いくら売れている商品だからといってライバルがカート独占して在庫も数百個レベルで持っていると太刀打ち出来ませんので、在庫数の把握方法は是非覚えておきましょう。
もちろん他の出品者さんのラインナップを見て学ぶことも多いです。
それでは、ご覧ください。
はじめに
基本中の基本ではありますが、モノレートを参考に仕入れをする際は以下の事に注意してみているでしょう。
まず利益を取るために価格は当然知っておくべきですし、売れない商品を仕入れても仕方がありません。
後は1日1個売れる商品でも同価格のライバルが100人もいたらどうなるか?ということは把握すべき事でしょう^^
ただしモノレートだけ、例えば他のツールなどを使っていても出品者数はわかっても在庫数がわからないというのが問題としてあります。
ライバルが1人だけといっても、そのライバルが数百個在庫ありだと全然売ることが出来ないという可能性があります。
ですので、特に大量に仕入れをする際は在庫数の把握まで必須と言えますね。
出品者の在庫数確認方法
肝心の在庫確認ですが、Amazonの商品ページから見ていきましょう。
単純なやり方ですが、全て自分でカートに追加してみるという手法です。

この商品ページで「在庫あり」と表記されているのは、在庫が20個より多くありますよってことです。
20個以下になった場合は「残り20点」と表示されます。
では右側からカートに追加してみましょう。

こちらからだと30個までしかカートに追加出来ませんので、更に詳しく見てきます。

1つでもカートに追加すると「カートの」という項目が表示されます。
要は自分のカートに入っている商品を見ることで、その個数を自由に変更出来るということになります。

10+を選択して好きな数字を入力することが出来ますね。
最大値としては、999個まで選べますので基本的には最大値の「999」を入力して確認していきます。
※PCの場合は半角英数字にしないと入力出来ません。
変更するのを忘れずにしましょう。

この手順をすることによりこの出品者の在庫が「63個」ということがわかりました^^
基本的には出品者が複数いると思いますので、出品者一覧のページから全てカートに入れて把握するのが一番でしょう。
商品ページから出品者一覧に飛びます。

ここからライバルになるであろう出品者の商品をひたすらカートに入れた後先ほどの手順をやってみましょう。

数が少ない場合は表示されるので、すぐにわかりますが大量に持っている場合には数字を入れて判断してみましょう!
大量に持っている方が多いと、値下げ合戦も起きやすいと感じます。
Amazon本体の在庫確認は?
問題は無尽蔵に在庫を持つ「Amazon本体」が出品者としている場合はどう調べるかですが、こちらも同じようにやってみましょう。

するとこのように「お一人様30点まで」と個数制限が表示されました。
ということはAmazon本体が一体何個在庫として持っているかは想像でしかわからないということですね^^;
プレミア系の商品だったり、Amazon限定の商品は基本的に「お一人様1点まで」です。
この制限個数に注目することによって、その商品自体の流通量も想像になってしまいますが知ることが出来ます。
楽天市場やYahooショッピングなどの個数限定なども合わせて見ることによりプレミア系商品を扱うことも出来ますね。
同業者の出品を見極める
さて、ここからは在庫把握というよりもどのストアがどんな商品を扱っているか?に注目する方法です。
どのジャンルに特化していても必ず強そうなライバルはいるものです・・・。
もちろんですが、そうやって出したものをパクって出品している人もまた多いです。笑
特に輸入系などでは輸入元が同じだったりすると、何か新しいものを開発したとしてもすぐに真似されて・・という話をよく聞きます。
では実際のストア見方についてですが非常に簡単です。

出品者一覧の出品者名をそれぞれ押すだけでその出品者が何を持っているか?を見ることが出来ます。

基本的にこのように1ページに18商品くらい表示されて、右上にページ数があり大体の在庫種類を把握する事が可能です。
更には上の矢印部分の「ストアAのストア」という部分を押すことにより、違う表示をすることが出来ます。

今度はこのように左上に在庫種類が出て、メーカーごとに選べるようになりましたね。
これである程度のライバル把握はすぐに出来てしまうということですね。
参考にする点と注意点
このストア把握により、誰が現状どんな商品を扱っているか?が丸わかりとなるわけです。
先ほどの参考に見たストアは大手業者ですので、全く見ても参考にならないでしょう。
これから個人や中小企業で販売をしていきたい場合は同じようなストアを見つけて色々と研究していくべきでしょう。
特に初心者には非常に勉強になります^^
これらに注目して、仕入元さえ真似できれば同じ商品を扱うことが可能というわけです。
自分がやる手法に近いストアを見つけることから始めるということですね。
逆に自分が見られる立場にもなるということです。
それなりに利益を出し始めるとまず間違いなくストアは見られています。
特に儲かっている人ほど真似したくなるものですからね^^;
例えばヤフオク仕入れのAmazon売りだけで価格差をとって、月に10万円稼ぐことはさほど難しくないでしょう。
ただしそれだけしかやっていないとストアを覗かれてヤフオク検索されたら全部バレちゃいます・・・。
それだけ誰にでも出来る手法に頼っていると利益が減っていくことは間違いないでしょう。
ですので、誰も真似出来ないような商品を取り扱うか・・そして誰も仕入れ出来ないような値段で仕入れるか、本格的にやる場合はどこかで考える必要がありますね。
まとめ
在庫数や出品している商品は丸裸。
これはAmazon販売している以上仕方ない事ではあります。
僕自身も結構いいアイデアで商品を作ったものの、すぐにパクられ相乗りされてダメになった経験もあります。笑
極論誰にも真似出来ない手法や商品があれば・・ということになってしまいますが、多少のお小遣い稼ぎであればそこまでやる必要はないかなと思います。
10万円稼ぎたい場合、相応のレベルを常に真似すれば到達可能ですし、逆に月100万以上稼ぎたいのであればそういった相乗り不可な域まで見る必要がありますね。
自分の望みにあったストアを探してみましょう!
ではでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
ためになる情報ありがとうございます。
しかし説明画像のPCの画像が引き伸ばされて見にくいです。
改善していただければ助かります。
にくきゅうさん
ご意見ありがとうございます!
シッカリと対応していきますので、
詳しく聞かせてもらっても宜しいでしょうか(^-^;?
にくきゅうさんは基本スマホからの閲覧でしょうか?
PCだと、拡大で大きくなるから分かりやすいかなと思い
設定をしていますが・・
スマホだと広がって、動かさないと全体が見えないって事ですよね!
小さいままだとどうしてもPCの幅だと見えなくなっちゃうので・・・
色々と模索はしていきます!
貴重なご意見ありがとうございます(^^)
そうですね、基本スマホから見てます。
表示をPC版にしたらちゃんと見れました。
後は指でこうやって・・広げたらちゃんと見れるので大丈夫です。
お手数おかけしました。
にくきゅうさん
そうですか(^-^;
せっかくいつも見て頂いてるので、
スマホからも見やすいように改善を考えています(^^)
また何かスマホから見にくい部分がありましたら、
遠慮なく教えて頂くと助かります(*^^*)