せどりにおすすめプリンター3選!レーザーやエコタンク搭載はあり?

2020年6月6日

プリンター
ネット販売をメインとしてAmazonを販路にする場合に、プリンター絶対に必要な資材となります。

長く使う場合にはコスパも考えて購入しないとランニングコストだけでも結構な痛手になってしまいますよね。

こちらでは個人レベルでプリンターを使う際にどのようなものを使うことがおすすめなのか、色々と使った結果でお伝えしていきます。

かかるコストなども比較していますので、ネット販売をする自分の規模や資金と相談して選んでみてくださいね!

プリンターの特徴比較と選び方

選び方
まずはプリンターを選ぶ際に考えるべきことは、「印刷スピード」「インク代」の2つがメインとなります。

有名なメーカーであれば、実際に何を選んだとしても、機能的には問題ないことが多く普通に印刷するだけでは困りません。

ただネット販売として納品ラベルの印刷、納品書の印刷など普通の人より多く使う場合にはこれらの機能を選んでいく必要があるでしょう。

因みに大企業や事務所を構えた中小企業としてネット販売をやる場合は、複合機のような大型のものを設置することが多いのでそれは除外して考えます^^;

あくまで個人利用+副業程度のネット販売、そして数人など小規模の物販をやる上でおすすめなものを紹介していきます。

では実際におすすめ出来るもの、個人的に使っていてストレスが無いものを規模別にお伝えしていきますので、プリンター選びの参考にしてみてくださいね。

初心者におすすめ!安い「Canon PIXUS iP2700」

1.初期費用の安さ重視

Canon iP2700

詰め替えインク BC-310用

まずは初心者でも手を出しやすい安価なものでおすすめなのが「Canon iP2700」

2018年に廃盤となり値上がりしてしまいましたが、新品で4000円前後とめちゃくちゃ安いもので、普通に長く使えるプリンターですね。

数が多く出回っているので、中古なら本体のみで3000円前後、リサイクルショップなどにはもっと安く売られているかもしれません。

実際にそこそこの機能を有したプリンターを購入しようと思えば1万円は超えてくるので安いと言えるでしょう。

  • 本体がそもそも安い
  • 印刷スピードは普通
  • 有線接続(Wi-Fi不可)
  • ボトルインクが安い

印刷スピードは早いと言えませんが、数枚程度の印刷であれば全く問題ありません。

ちょっと気になる部分としてはそこまで機能が優れていないので、USB接続で直接PCに繋げないと使えないところがネックです。

ただしそれを上回るくらいに選ぶ理由になるインク代がかなり安く済む方法があるので紹介しました。

通常だと互換品を選んでもインクカートリッジを購入しないといけませんが、こちらは専用のボトル式補充が出来るのでカートリッジを買うより安くなりますね。

インク補充

やり方はインクカートリッジの上部に、付属の工具を使い穴を開けて、そこにこのボトルを差し込んで染み込ませていくだけでOK。

ちょっとコツは必要になりますが、白黒オンリーで印刷する場合にはこの黒インク補充ボトルだけを買うだけで済むので、かなり安いです。

ただやはり互換インクを使う、このようなボトル補充を使うというのはメーカーが非推奨の方法。

あくまで自己責任でやっていく必要はあるので、故障しても文句言えません^^;

ただ僕は個人的にこれを2年近く使いましたが不具合もなくインクも2回ほどしか変えておらず、本体代金含め1万円以下で済んでいるので安くなるのは間違いないでしょう。

インク代が激安!「EPSON エコタンク搭載 EW-M770TE」

2.ランニングコスト重視

EPSON EW-M770TE

EPSON インクボトル YAD/HAR

続いて僕が長年メインとして使っている「エコタンク搭載」のプリンターで、従来のインクジェットの手間を無くした、インクボトルでの補充がメインとなります。

因みに僕が買って使っている「EW-M660FT」は廃盤となってしまいましたので、現行のモデルを紹介しています。

こちらは本体価格が5万円~6万円と通常のプリンターより圧倒的に高くなっていますが、インク代は恐ろしいくらい安い仕様なっています。

公式サイトで謳われている売り文句が「2年間インクの交換をしなくても大丈夫」ということで家電量販店に行ってもかなり勧められるものではないでしょうか。

エコタンク 安い

このような感じで、インクカートリッジを使うプリンターに比べてランニングコストがかからない事は間違いありません。

実際に結構印刷で使っていますが3年近く経っても1回黒のボトルを購入しただけで、数千枚単位で印刷しても全く問題なく動作しています。

EW-M660FT インク

僕が持っているやつは旧式ですが、このような形で足りなくなった部分だけボトルから補充すれば良いので非常に手間なくインク補充が出来ますね。

そして魅力的な部分として「純正でも安い」という点です。

プリンターのインクは昔から純正品の値段が高く、互換品を使っている方も多いのではないでしょうか?

実際にこの商品の前に紹介したiP2700も純正品インクカートリッジを買おうとしたら物凄く高くて、正直毎回買うのは馬鹿らしいです。

その点こちらは純正インクボトルでも、全色買っても6,000円前後でインクカートリッジより10倍くらい印刷出来るわけですから、お得ですよね。

もし不具合が起きてしまった際にも、互換品を使った保証対象外にもなりませんし、安心して使うことが出来ます。

個人的にはこれをメインで使っていて、不具合もなく定期的に使っていたらインクが詰まるなどということも一切ありません。

  • 初期費用が高い
  • ランニングコストは激安
  • 印刷スピードは普通
  • Wi-Fiで複数PCに接続可能

プリンター 大きさ

旧式なのでip2700と比べると少々ゴツく感じるかもしれませんが、個人レベルであれば置き場所には困らないほどですね。

こちらで紹介している現行品「EW-M770TE」の場合はもっとスリムになっているので、大きさで困るほどではなく、Wi-Fi接続でUSBも必要ないので融通が効きます。

欠点としては当然最初の本体代が高いこと、そしてそこまで印刷スピードが早くないことでしょうか?

業務用の複合機などに比べると一気に印刷されてるわけではなく、あくまでインクを使った家庭レベルで、数百枚を一気に印刷する人には物足りないかもしれません。

効率重視!レーザープリンター「brother HL-L5200DW」

3.効率重視の業務用

brother HL-L5200DW

純正トナーカートリッジ TN-62J

せどりに慣れてある程度の規模を維持してやっていくなら、一番おすすめ出来るものとしてレーザープリンターが挙がるでしょう。

僕は先ほど紹介したインクタンク搭載のプリンターを買ってしまったので使っていますが、正直効率を重視するならレーザープリンターを選んだほうが良いかもしれません。

こちらはレーザープリンターとして有名なブラザー工業のプリンター「A4モノクロレーザープリンター HL-L5200DW」モノクロを複数枚印刷することに特化したもの。

新品で本体価格が3万円前後とインクジェットプリンターより高いですが、やはりスピードを重視するならこちら一択でしょう。

  • 本体価格はそこそこ
  • ランニングコストは互換品なら◎
  • 印刷スピードは早い
  • にじみや液漏れなど心配なし
  • Wi-Fiで複数PCに接続可能

レーザープリンターはインクジェットプリンターと違い、レーザーでトナーを溶かして、紙に押し付けるという仕組みで作られています。

ですので印刷したばかりでインクがにじんでしまったなどがなく、水濡れにも強いのでAmazon販売の納品ラベル系には重宝出来ることは間違いないでしょう。

ダンボールの外側にはるラベルなど通常であればビニールテープなどで重ねないといけないですが、シールとして貼るだけでOKと大量納品する人には向いています。

そして納品書・商品ラベルなど大量に印刷する人の場合は、何十枚も一気に印刷して終わるのを待つ時間ももったいないですよね。

レーザープリンターはモノクロ印刷であればインクジェットでは実現できないほどの印刷スピードがやはり一番のメリットと言えるでしょう。

知り合いのせどらーが使っていて実際に見せてもらいましたが、枚数が多いならレーザープリンター一択なのかなと感じてしまいましたね^^;

注意点としては純正のトナーカートリッジは非常に高いこと、互換品ならコスト的に圧倒的に安くなりますがこちらも自己責任で。

上手く互換品でも故障すること無く使いこなせると、モノクロ印刷という面においてはレーザープリンターが最強になることは間違いないでしょう。

長く使うこと、手放す時はお手入れなど必要!

廃棄
用途別に3種類のプリンターをご紹介しましたが、実際にこのどれかに近い物を使うことになるのではないでしょうか。

スピード重視したいなら、どの型番を選んでもレーザープリンターの方が良いでしょうし、カラーも使う場合などはエコタンク搭載がインクジェットより優れています。

ただ注意点として買い替えるなどする際には、必ず使えるうちに昔のものは早く売ってしまうこと。

僕は実際にエコタンク搭載を購入したことで、安いiP2700を倉庫に放置してしまったため、インクが固まり使い物にならなくなったことが反省するべきことです^^;

プリンターのインクなどはすぐに固まってしまうので定期的なメンテナスは必須、といっても普通に印刷していれば問題はありません。

ただ長く放置するとその分目詰まりやヘッドクリーニングなど無駄に時間とインクを消費してしまいますので、週1でもカラー含め印刷しておくことをおすすめします。

そして要らなくなったらインクが固まる前、時間経過しないようにサクッと中古品として販売すると損することなく売れるのがせどりの強みと言えるでしょう。

売るスキルを持っていることを考えると、最初の本体価格は余裕があるなら高いものを選んでも良いのかなと思います。

おすすめプリンター一覧

Canon iP2700

詰め替えインク BC-310用

EPSON EW-M770TE

EPSON インクボトル YAD/HAR

brother HL-L5200DW

純正トナーカートリッジ TN-62J