せどりを開始するのに資金はいくら必要なのか?資金繰りと管理方法

2018年3月4日

資金

せどり初心者の方から質問でいただくことが多いのですが、それは仕入れ手法よりも資金に関して。

やはり物販ということでお金を持っていないと仕入れすら出来ない状況になっています。

今回は資金をいくら用意すべきか、どのようにお金を管理していくかをお伝えします。

正しい知識を身に着けて仕入れに臨みましょう!

必要な資金の考え方

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まずは根本的な資金の役割からですね。

せどりをやる際には、単純な仕入れ代金の他にもある程度の固定費が必要になってきます。

固定費を賄える以上の利益を出して初めて儲かるというのがせどりの手法となっています。

仕入れの軍資金
設備・資材
交通費・ガソリン代・遠征費
ツール代・月額費
教材・コンサル代

店舗せどりの場合には、必ず交通費が必要となってきますし、電脳せどりの場合にはパソコンやネット回線が必ず用意すべきものとなるでしょう。

他にも必須で言えばダンボールやガムテープなどの資材やそれを置くための棚や細かい文房具など。

挙げるとキリがないですが、最初ある程度の資材を揃えるだけでも10万円は欲しいかなといった印象です。

もちろんパソコンはせどりをやる上で必須なものです。

ネットで販売する以上、管理したり細かい作業をするのにスマホでは心もとないです。

ですので、パソコンやネット回線がある前提での10万円なので、もしパソコンを持っていなかったら更に初期投資は上がると考えておきましょう。

副業せどりで10万円稼ぐ開始資金

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こちらはまず大前提として、「本業で生活費がまかなえている」ということは必要です。

稼ぐ系で一番大事なのは余剰金で回すという考え方を身に着けているかということ。

借金や融資などまでして始めるものではないし、そうなるのは本当に手法や将来の見通しがある場合のみです。

家庭がある方もおられるでしょうし、給料的にもギリギリな方も多いでしょう。

生活費を削ってしか資金がない・クレジットカードの枠で回すというのは非常に危険な考え方ですので、あくまで余裕があれば開始するという考え方が必要です。

例えば、

「お小遣いを貯めて10万円あります。せどり始めて大丈夫でしょうか?」

と言う質問が来たら、僕は「大丈夫」と答えるでしょう。

その代わり、せどりの基礎を固めたり知識の勉強は人一倍することになります。

最低でも僕のブログの全記事を読むくらいの勢いがないと途中であきらめてしまいます。

Amazonで販売をする場合は、月額費が約5000円ほどですね。

最初の初期投資として資材を買って、無料の検索ツールなどを駆使すれば出来ないことはありません。

ただし10万円稼ぐとなるとやはりそれなりの軍資金は必要となってくるでしょう。

「10万しかありませんが10万稼ぐ事は出来ますか?」

と言われても無理ですね。笑

一般的にせどりの利益率というものは売り上げの20%前後になります。

月10万の利益を出したい場合は、20万の売り上げを出すことが必須となります。

ですので仕入れ金額は20万円前後必要ということが見えてきます。

また仕入れをすると一旦在庫になるので、売れなければ次の仕入れが出来ないというような資金繰りに悩まされる可能性もあります。

副業でせどりを始めたくて、安定した利益を出すためには、初期投資と余剰分も合わせて50万円あれば安定かなと個人的には思っていますね。

専業せどりで生計を立てる場合

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ここからはせどりで独立、または本格的に一本でやる場合の考え方。

こちらはハッキリ言いますと「資金力勝負」となってくることは間違いありません。

先ほど月に10万の利益を出すのに50万円あれば安心かなというお話をしました。

ということは、安定して月に20万円以上稼いでいくためには最低100万円用意するというのがベストかなと感じます。

更に専業ということは他に収入源がない状態や、これだけで安定して自分が生きる分や家族を養っていく必要がありますよね。

そうなると危機感や一旦在庫になるリスクも考えると200万円は必要かなと思っています。

当然最初のうちはミスもするでしょうし、安定して勉強や自己投資をするためにもある程度の貯蓄は必要になってくるでしょう。

因みに僕が始めた際にはせどり資金として300万円を用意しました。

元々スロットで生活していたので、多少の貯蓄があったのと、スタッフもいて安心して取り組める状況だったからこそ、スピード感を持って取り組めたのかなと感じています。

税金のこともありますし、それこそしっかりと経営していくためには「数字」の把握が一番大事になってくるでしょう。

銀行口座にどれだけお金があって、毎月どのくらい入金があるのか。

クレジットカードを使って仕入れする場合もありますので、支払いのバランスなど個人で管理していくしかありません。

目の前に利益が出る商品があったとしても、1000万円の商品を1100万円で売るなど正直出来ませんよね^^;

資金力勝負というのは、目の前に利益があればいつでも買えるような状況を保つためです。

少ないからと行っても上手く管理していけば低資金でも上手く回していける可能性は高くなるでしょう。

効率的に資金を管理する方法

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これらの資金管理として一番良い方法は、専用の銀行口座とそれに紐付けたクレジットカードを用意することです。

50万円をその口座に入れて、せどり関係の支払いをする場合は、必ずクレジットカードを使う意識を持つと良いでしょう。

そうすると出金と入金のバランスが一目でわかりますので、資金繰りに失敗したり在庫だけが貯まって支払いが滞るということは少なくなってきます。

専業でも副業でも必ず確定申告をする必要がありますし、その時に銀行口座とクレジットカードを専用化していることにより明細を出すことも簡単になってきますよね^^

本格的に始めようと考える場合には、まずはこちらを整えることをおすすめします。

資金力よりも行動力

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結局何事においても、やる気と行動力は必要という事です。

資金が少ないのであれば行動して時間を使うしかありません。

だからこそ初期投資分と安定する生活費さえあれば、誰でも稼ぐことは可能だと思っていますし、出来ない理由があるのであれば、それは他にも時間を使っている可能性が高いです。

本当に稼いでいる人は、あなたがデートしている時間も漫画を読んでいる時間でも、何かしら稼ぐことに対して行動をしています。

何が大切かはその人によって違うので一概に言えませんが、稼ごうと思って取り組もうとしているのであれば、何かしらは犠牲にしないと無理だということは覚えておきましょう。

そうでないと、取り組んだところで時間がなく全くやれない可能性も高くなってきます。

資金に関しては以上となりますが、物販で大事なのはキャッシュフローの考え方です。

こちらはまた別の記事で解説をしていますので合わせてご覧頂けると幸いです^^

ではでは、お読みいただきありがとうございました。