Amazon在庫で不良在庫をチェック!!新システム「在庫健全化ツール」

2018年3月28日

健全化 パンダ

今回はAmazonの在庫健全化ツールについて解説をします。

新しいシステムのようですが、実際に自分のストアを把握するのにたまーに役に立ちます。

折角の新機能ですので在庫が多い方は使ってみましょう(^^)

それでは、ご覧ください!

在庫健全化ツールとは?

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以前よりセラーにログインをすると、

「在庫補充商品」「価格の見直し例」などがありますね。

これはAmazonがシステム的に数値を見て、こうした方がいいのではないかとおススメを出してくれます。

ただ在庫補充しろと言われても、売れ筋を大量に出す手法や仕入れ先が固定されている場合活用が出来ますが、普通に仕入れをしていると中々繰り返しは難しいですよね(^-^;

一方の価格見直し例も同じこと。

ちょっと高値で寝かせて置いたりすると、やたらAmazonが値段を下げろと推奨するわけですね。

基本的には売る事前提の見直しなので、人によっては全く役に立たない場合が多いです。

こちらのツールもほとんど変わっていませんが、長く置かれてる商品が一目でわかるようになってます。

販売機会損失の予想
在庫切れのSKU
余剰在庫数
在庫日数
余剰在庫の管理
在庫を補充
FBA在庫の保管日数

特に普通のせどらーさんであれば目立った項目はないですが、最後のFBA在庫の保管日数には注目ですね。

こちらからどれだけの在庫がどれだけ保管されているのかが一目見て分かります。

使い方・見方

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まずはいつも通りにセラーから見ることが出来ます。

セラーセントラル 在庫管理

「在庫」⇒「在庫健全化ツール」

こちらから先ほどの項目が見ることが可能ですね(^^)

一番気になるのは、「FBA在庫の保管日数」かと思います。

こちら僕のところで見てみましょう。

FBA 在庫数 不良在庫

うちでは基本的に高回転商品+自宅寝かせというスタイルですので、特に3ヵ月以上在庫としてある商品が少ないですね。

3ヵ月を目安に損切りやガッツリ値下げをしていかないと、お金が倉庫に眠ってしまいますから・・・。

この長期保管を見て、自分の在庫数と保管期間。

これを把握していくと良いでしょう。

更に「詳細を表示」というものを押すと、

Amazon FBA 在庫

こちらのように在庫日数別に商品を表示する事が可能です。

ここから価格改定も出来ますので、一応の目安として売り切りたい期間を越える場合は値段を下げてみましょう。

高回転とロングテールについて

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ほとんどの方がモノレートを見たうえで判断しているかと思いますが、3ヵ月で売れるだろうと意識をしても売れ残る物は残ってしまいます。

大丈夫だろうと波形の弱い商品ばかりを持ってしまうと、これまた全く売れない状況で良くないですね・・・。

大事なのはバランスですので、高回転で回しつつロングテール商品も持つとシッカリ利益が出ていくかなと予想します。

薄利多売で利益率が下がっても、
ロングテールや寝かせで利益をガッツリ取って調整するって感じですね(^^)

在庫数が増えて行って全く売れずに黒字倒産・・・

って流れが個人的には怖いので回転する意識でやってます。

在庫がある程度増えてきたらこの辺も意識して捌いていきましょう!!

ではでは、以上です(^^)