AmazonFBA商品の一部が配送料変更?!!何をやっているんだ・・・

2020年5月25日

2016年 変化 変わる

どうも、モげをです(^^)

普段Amazonからのメールはそこまで読んでいません。
今回もスルーをしていたのですが、価格改定をしている際に違和感が・・・。

なんとFBAのとある条件商品に配送料が付加するとのこと。

ほとんどの方がFBAを利用しているかと思いますので、
今後の動きに注意をしていきましょう!!!

今回の件でどのような変更があるのか。
そしてどういった対応をするべきかを解説してきます。

それでは、ご覧ください(^^)

FBA商品に配送料が・・・

いままではFBA商品は全て配送料が無料であったかと思います。
ですがここにきて、とある条件の際は配送料が別途350円かかるというものです。

その条件とは・・・・

「1回の注文が2000円未満の場合」

ということです。実際にAmazonページを見たらわかります。

Amazon FBA 配送料

中古商品をまずは見てみます。

こちらでプライムマークがついたFBA出品の方には、

「2000円以上の注文で通常配送無料」

と書かれております。

次に新品ですが、

Amazon FBA 配送料

こちらも同じことですね。
2000円未満の商品だと全てこのルールが適用されます。

※FBA商品だけでなくAmazon本体が販売する商品も同じです。

適用のジャンル

気になるジャンルですが・・・・

「書籍以外の全てのジャンル」

ということを言われました。勿論こういった変更の場合は詳しくAmazonに聞いてます。

書籍単体で注文するか、書籍が1つでも入った注文の場合は配送料はかからないという事ですね。

これを踏まえて例えばですが、

500円のシャンプーをFBAもしくはAmazonから購入すると、
500円と配送料350円の「合計850円」が支払われます。

書籍を含めれば配送料無料ということは、
同時に350円の書籍を注文すれば同じ「合計850円」で購入できるということです。

購入者目線に立ってみると、
このシステムはちょっと厳しいなーと思います。

500円を買おうとしたら決済画面で850円になった・・・。
自己発送でFBAでない場合は500円だ。

どっちで買おうかな?

といった話になってきますよね。
どういった意図があるかわかりませんが、これはどうかなと思います。

プライム会員が優遇

Amazonのプライム会員であれば、
これらの配送料は一切かからないということです。

〇参考記事
プライム会員とは? 登録・年会費・解約退会方法

去年よりこのプライム会員をやたら推奨しているようにも思えます。

購入者さん第一に考えるAmazonさんが、
年会費をやたら払わせようとするのはいかがな物か・・と感じますね。

Amazonで2000円未満の商品をワンクリック注文する際などは特に注意です。

決済にて勝手に350円上乗せされることになってしまいますので(^-^;

出品者目線の対応

この改定に伴って、
個人的に気になる部分は「カート取得」「入金金額」ですね。

それぞれについて考察をしてみます。

出品者一覧・カート取得について

何が問題であるかというと、
自己発送の方よりも単体注文だと高くなってしまうということ。

Amazon FBA 配送料

例えばこういった小さくて安い商品があります。

こちらの中古商品を一覧で見てみましょう。

Amazon FBA 配送料

上から自己発送で495円+350円の「合計845円」

そして続くFBA商品が「888円」「890円」と続いてきます。

今までだと、数円高くてもFBAの梱包や発送の速さで、
優遇されて注文されることが多かったかと思います。

ですので値段はFBAの方がちょっと高値でも良いといった考え方でした。

ですが今回の改定で単体注文の場合、
自己発送は変わらず「845円」FBA商品は「888円+350円」となるわけです。

これがどう影響してくるのか?
といった問題ですね。僕であれば自己発送の方から積極的に買います。笑

次に新品のカート取得についてですが、
これは恐らくあまり影響がないのでは・・・ということですね。

Amazon FBA 配送料

とある新品商品ですが、このような一覧で並んでいます。

自己発送とFBAの価格差がほとんどないので、
大抵はカート取得はFBAがされていたかと思います。

ですが今回の改定により、
単体で注文するお客様の負担は350円増えるわけです。

実質自己発送1419円、FBA1750円と単体だと差が出てきますが・・・、

Amazon FBA 配送料

今の所は問題なさそうですね(^^)

ですがやはり安く買いたいという気持ちがあるので、
単価の低い商品をFBAで多数扱っている場合には売れ行きに注意が必要です。

入金の問題

では入金に関してですが、通常自己発送であれば送料入金という物がありますね。
ですので今回も・・・と思いましたがそれは間違い。

今までと変わらず販売手数料と出荷手数料などが引かれたものが入金される。

ん?

「配送料はお客様が負担してそのままAmazonへ入ります。
ですから出品者様は今までと変わりませんよ(^^)」

マジか・・。

この場合何が怪しいかというと、中古商品ですかな。

新品はカート次第といったところですが、

中古は出品者一覧で判断されますよね。

単価が安い場合自己発送の方が非常に多いはずなんです。
ここにFBAの商品があって、更に配送料がかかって・・・だと。

それで更に値下げしないと売れないという状況になると、
単純に入金が減って行くといったお話です。

いよいよ自己発送が強くなってきたような気もします。

まとめ

長々と書きましたが、単価が低い物を大量に扱う場合など注意ですね。

特に自己発送のシステムが整っていない場合など、
低単価のみを扱ってる場合には売れ行きやカート取得率も気にして経営をしてきましょう(^^)

まだ変更されたばかりで何とも言えませんが・・・。
影響が出てきたらちょっと考え物ですね。

ではでは、お読み頂きありがとうございました。