Amazon新規出品アカウントの登録・作成方法と必要な物の揃え方

登録
AmazonではAmazonアカウントだけでなく、正式な出品者登録をしないと商品を販売することが出来ません。

ですが、必要な物を数点用意するだけで誰でも簡単に出品者登録することが可能で時間もそこまでかかりませんので、ご安心ください。

これから本格的に物販をやりたい、少しでもお小遣いを稼ぎたい方にもおススメです。

慣れないうちはヤフオクやメルカリを使ってネット販売を経験していくほうが良いですが、本格的にやろうと思ったらAmazon販売も経験しておくべきですね!

昔に比べて多少用意するものが増えており、面倒に感じることもあるかもしれません。

ですがその分Amazon自体もアカウント作成のマニュアルや必要事項などを分かりやすく教えてくれるので、それを見ながらでもOKですね^^

出品登録するにはAmazonアカウントが必要

注意
出品登録するには、まずAmazon自体のアカウントが必要になります。

購入するときなどにも使うのがAmazonアカウントで、ネット購入を盛んにやっている人はすでに持っていることが多いですね。

Amazonアカウントを作成する

Yahoo!のサービスを使うならYahoo!ID、楽天のサービスを使うなら楽天会員などと同じような意味合いで、Amazonのサービスを利用するならAmazonアカウントがまずは必要ですよという意味です。

注意点としては、Amazonアカウントは原則として1人1個までしか作成出来ません。

例えば昔Amazonアカウントを作成したことを忘れていて、新たに作る場合などは問題ないかもしれませんが、よく購入していてそのアカウント以外にも新たに作ると複数アカウントと認定されてしまう可能性があるということ。

ですのですでにAmazonアカウントを持っているならばそのアカウントで出品申請をするようになるということですね。

特例として法人として出品者登録する場合などは、個人のアカウントを利用してしまうとおかしいことになります^^;

その場合は、自分の名義でAmazonアカウントを作成したとしても、法人で運用するため別アカウントとして認められることもあるので、法人で作成をお考えの方は作成する際にAmazonに問い合わせてから始めると安心です。

小口出品ならこれだけですぐに出品出来る!

小口出品
まず知っておくべきことは、Amazon出品アカウントには大口出品・小口出品の2パターンが存在するということです。

詳しいそれぞれの機能はまた別記事にて解説をしますが、小口は制限あり・大口は制限なしの変わりに月額費がかかるとザックリした意味合いで覚えておくと良いですね。

当然ですが、それなりにAmazonせどりなどで利益を出す前提ならば大口出品一択となりますので別の手続きが必要になります。

ただとりあえず小口出品で数点だけでも出品したいと思っている場合には、こちらの手続きをやってから出品してみましょう!

Amazonアカウントに登録をしたら、普通に購入などでもAmazonが使えるようになりますので、ログインして出品したい商品を検索していきます。

商品ページを開いたら、右側のカートボックス下にある「マーケットプレイスに出品する」を押して商品の状態などを記載していきましょう。

これで1個出品を開始することで、小口出品の登録が同時に完了するということ。

特に審査など無く手軽に出品できるのが小口出品の特徴で、手数料などは商品が売れてから売上から引かれる形なので緩いのですね^^

小口出品の特徴

・配送料はAmazon指定の金額で固定
・販売手数料がカテゴリーごとにかかる
・1個売れると100円の成約料が引かれる
・売上は2週間毎に銀行振込など

大口出品で販売したいなら審査があり

パスポート
ではここから本番ですが、大口出品として登録する場合にもAmazonアカウントとりあえず必要になってきます。

Amazon大口出品登録はこちらから

もしAmazonアカウントを持っていない場合は、こちらの登録を開始する流れの最初にAmazonアカウントを先に作る必要がありますね。

さっそく始めるを押すと、アカウントのログイン画面に移りますのでそこで持っているアカウントでログインするか、新規で作りましょう。

新規アカウントは下の部分から作ることが出来ます。

正直必要なものやアカウントを作成する手順は時代によってどんどん変わってきますので、Amazon自体が作成しているマニュアル通り進めていくほうが早いので、こちらを見ながらやってみてください^^;

出品アカウント作成のマニュアルはこちら

Amazon大口出品アカウント開設に必要なもの


手順はAmazonのマニュアル通りに進めていけばOKなので省略しますが、ここでは必要なものの注意点や何を用意しておくべきかをお伝えしていきます。

大口出品アカウントに必要なもの

・メールアドレス
・本人確認書類(運転免許証orパスポート)
・クレカor銀行の180日以内の取引明細
・銀行口座(売上振り込み用)
・クレジットカード(デビットカード)
・月額費4900円(税別)

購入にも使えるAmazonアカウントを作成する段階では、メールアドレスしか必要ないのですが、出品するとなるとそれなりに厳しい審査があるということですね。

数年前は本人確認書類の提出などなく、サクッと作れていたのですが意外と用意するものが増えてきています^^;

ただ本人確認書類や銀行の取引明細などはほとんどの方が利用していると思いますので問題なく、クレジットカードを持っていない人が一番悩むくらいでしょうか。

とにかく普通に日本在住でクレカのブラックリストに載っていない限りは何も問題なく用意できるものですね!

出品用メールアドレスの登録

メールアドレス
まずはAmazonアカウント登録時点で必須のメールアドレスですが、ほとんどの方が持っていると思いますしアカウントをすでに持っている場合は何かしらのアドレスが登録されているはず。

そのメールアドレスですが、Amazonからの連絡は重要なお知らせやアカウントに関する対応すべき連絡も来ますので、必ず確認出来るものを使うようにしましょう。

こちらはフリーメールでも問題ないので、個人的にはすぐに作成できて使い勝手も良い「Gmail」がおすすめです。

使うにはGoogleアカウントを取得が必要になっており、こちらは時間もかからず審査等もないので、サクッと作っておきましょう。

Gmail登録はこちらから

本人確認書類(運転免許証orパスポート)

運転免許証
まずは本人確認書類ですが、運転免許証またはパスポートのみでの登録となっていますので、保険証などは使えません。

基本的にはどちらか持っていると思いますがない場合は作らないとAmazon大口出品は使うことが出来ないので注意しましょう。

これらのみを本人確認書類として採用されている理由は、「顔写真」と「氏名」をAmazonはとにかく確認したいということですね。

住所欄が必要だとはマニュアルにも書かれていません。

パスポートはそもそも顔写真のページ提出を求められていますが、そこに住所の記載はありませんからね^^;

ですので免許証の住所が登録する住所と違った場合でも特に問題なく登録出来ると思いますので、わざわざ変更しにいく必要はないということです。

クレカor銀行の180日以内の取引明細

銀行口座
Amazon販売をする場合、間近で何かしらお金の入出金を出来る手段を持っているのかを確認されるということ。

ですので、こちらでは登録する名義が同じクレジットカードの明細、もしくは銀行口座の取引明細を提出してくれということですね。

いずれにせよAmazonの売上金が振り込まれるためには、必ず銀行口座が必要になってきますので用意しておきましょう。

せどりなどAmazon販売をやる場合には、せどり専用口座を作成してからAmazonアカウントに登録することから始めることがおすすめ。

自分のお金とごちゃまぜになると確定申告なども非常に面倒で、確実に手間が増えてくるので、最初から資金をある程度決めて、それだけを入れた口座作成すべきです。

個人的にはネットバンクで使い勝手も良い「楽天銀行」が使いやすくおすすめですね。

楽天銀行の口座開設はこちらから

  1. Amazon販売専用の口座を開設・用意する
  2. 資金を入金して取引明細をPDFでダウンロード
  3. 提出して今後メインとして使っていく

クレジットカード(デビットカード)の作成方法

クレジットカード
さて、問題はクレジットカードですね。

持っている方は今あるものを使えばいいですが、持ってない方はまずクレジットを手に入れないといけません。

普通に会社勤めされてたらすぐにでも作る事は可能ですが、何らかの理由で作れない方もおられるかと思います。

そんな時に役に立つのが「デビットカード」で審査がなく銀行口座から即引き落としされるものですね。

またクレジットと同様に使えるプリペイド式の「V-プリカ」というものも存在しており、そちらでも登録は可能な場合があります。

なるべくなら普通のクレジットカードが良いですが、持っていない方はどちらか用意して登録してみると良いでしょう!

クレジットカードおすすめ

・年会費無料、楽天口座とも紐付け出来る楽天カード
登録はこちら
・同じく楽天口座と紐付け出来る楽天デビットカード
登録はこちら
・プリペイド式のV-プリカ
詳細はこちら

これらの注意点ですが、デビットカード・V-プリカの場合は「月額費などの定期支払いでエラーになる可能性」があるということ。

大口出品では月額費4900円(税別)が毎月かかってくるのですが、売上がある場合はその売上金から相殺される仕組みです。

ただ売上金が全く無い場合は、登録クレジットカードからの支払いになるので、そこでエラーが起こってしまうと違うものを用意しないといけないので手間がかかりますね。

やはりクレジットカードが一番問題なく安心ですが、デビットやV-プリカなど登録は出来たとしても支払いでエラーになる可能性があるということは知っておきましょう^^;

一連の流れまとめと他に必要なもの


小口出品は特に気にする必要はないと思いますので、大口出品を間違いなくするための手順を最後に纏めておきます。

  1. メールアドレスを専用作成
  2. Amazonアカウントを作成
  3. 免許証・パスポートのコピーをする
  4. 専用口座を開設して入金しておく
  5. 取引明細をコピー・PDFで用意
  6. クレジットカード作成(専用口座と紐付け)
  7. 全て整って出品登録申請

用意するものは特別な資料というわけでもないので、普通ならすぐに揃えることが出来ますがやる時は事前に登録すべきものなど全て整ってから登録を始めましょう。

繰り返しになりますが、Amazon販売の専用口座を分けること、そこに紐付けした専用クレジットを登録することを個人的にはおすすめしています。

個人でやる場合にも当然確定申告が必要になってくるわけですから、不用品をちょっと売るメルカリやヤフオクとは違います。

大口出品をするということは、それなりに販売をするということなので最初からしっかりとやって管理しておくことをおすすめします。

僕は始めた際など色々ぐちゃぐちゃで途中で法人化もしたので、口座やクレジットなど管理できないくらい増えて大変になりました^^;

スムーズに出品までいけるように丁寧に整えながら始めることが一番の近道になると思っています。