CDやDVD、Blu-rayを転売・販売する際の注意点と仕入れ方

2020年5月26日

CD DVD プレーヤー 再生

今回はCDやDVD、通称「円盤系」の商品を仕入れて販売する際の注意点や方法をお話していきます。

DVDボックスなどの枚数がある商品以外は基本的に薄くて小さい部類なので取扱いしやすいです。その分ライバルも多いジャンルとなりますので注意が必要です。

基本はAmazonでの販売や手数料から考えていきます。
それでは、ご覧ください!

円盤系の種類と取扱方法

まずはどういった物が仕入れ対象になるのか。こちらのジャンルに関しては以下のとおりです。

CD(レコード含む)
DVD(BOX含む)
Blu-ray(BOX含む)
VHS

VHSは別カテゴリーですが、それ以外は全てケース・ディスクが商品となります。ですので、誰しもが取り扱う可能性があるということです。

これらを扱う際のメリットとしてはやはり種類が多いこととスペースを必要としないことですね。特定のジャンルだけに絞ってガッツリやっても十分な利益が出ると予想できます。ただその為には、FBA倉庫に頼らない自己発送の手法や組織化が必要になってくると感じます。

これらを踏まえて、それぞれの種類についてまずはお話していきます。

CD

鋼の錬金術師 CD

こちらAmazonでは「ミュージック」というカテゴリーに分類されます。新品の場合は基本的に「透明のビニールが開けられてない状態」を指します。

もし古くて少し破れていた・・完全にビニールがない場合は、どう頑張っても新品で出すことは出来ないので注意が必要です。

中古品の場合は本と同様に「薄利多売」が基本形となります。特に中古品を扱う際の注意点としては、

ケースに割れが無いか
帯があるか
ディスクに傷がないか

この3点ですね。ケースを交換したり、ディクスの研磨機を購入して専門的に扱っている方も多いです。

後はお客様へ直接発送する場合でも、FBA倉庫に纏めて送る際にも「割れ防止の緩衝材」は必要になってきます。理想はプチプチなので倉庫に纏めて送る際はプチプチで周りを包んだり、自己発送の場合はプチプチ付きの封筒を使ったり工夫をしていきましょう!

基本的に「再生できない」という理由以外では返品やクレームはありません。ただ新品CDをFBA発送する際は、再生できないと言って再生出来る商品を返品する方も中にはいます。残念なことですが、防ぎようがありません^^;

頻繁におこるわけではないですが、高額CDなど出品する際には出来れば自己発送をしたいところです。

DVD、Blu-ray

9yjphw75meeo16s1477001470_1477001473
こちらを取り扱う際に最も注意すべきことは、

「DVDとBlu-rayを間違えないように仕入れ・販売をする」

ということです。間違えようがないと思うかもしれませんが、大量に販売していたり仕入れをすると必ず間違えます。物によってはDVDの方が数万円高いなどということも十分に有り得ます。

バーコードを読み込んで仕入れをする際には違うので大丈夫ですがネット仕入れの場合やキーワードで調べた場合は必ず確認する必要があります。

それ以外はCDと同様にディスクの傷、帯や付属品といったところでしょうか。CDと違う部分はケースですね。CDは基本的に割れやすいものが使われていますがDVD・Blu-rayに関してはそこは心配する必要がほとんどありません^^

ただし単価がCDよりも高くなってきますので、薄利多売といって大量に仕入れをするのは意外と危険だと思います。

DVDボックス、Blu-rayボックス

奥様は魔女 DVDボックス

こちらを扱う際にはやはり高単価となりますので、仕入れ過ぎても不良在庫になる可能性も高いです。昔のプレミア系ボックスだと中古でも数万円します。その代わり需要は凄いというわけではありません。

あくまで売れ筋の商品のサポートとして数点扱うことが無難と思います。やはり高単価なほど利益額は大きくなりますからね^^それにより狙うライバルも増えてきますので、本当に売れる見込みがないと数ヶ月在庫として抱えてしまうでしょう。

他の注意点としては、ディスクや特典がちゃんと付属しているかですね。

こういった豪華ボックスになるほど「ポストカードやステッカーなど」が付属していることが多いです。少し確認が面倒ではありますが、中古として扱う際にはこれらを見ていきましょう^^

VHS,レコード

VHS
こちらはレトロな商品となりますね。僕自身も扱ったことはほとんどありません^^;

これらを例えば中古として扱うのであればアマゾン販売では向いていません。国内のせどりで言えば売れ筋の商品にいかに乗っかることが出来るかという部分が大きいです。

ですのでこれらの古いもの、もちろんアンティークなどでも言えることですが実店舗向きであったり、オークション向けではあります。

ただもし自分が趣味で結構詳しく知っている。沢山持っているという場合は、オークションの落札相場など見てみることは面白いです。需要があり、値段がついているのであれば目利きでライバルが少ないジャンルとしてやっていける可能性は十分にあります。

またレコードに関しては、最近リニューアルされて発売したりしているものも多いです。

苺畑でつかまえて

いちご畑でつかまえて
Amazonレコードストアへ

レコードストアでは最近の曲でもレコード盤として発売したり、昔の曲がリニューアルされていたりします。

このジャンルもネット販売として専門的に扱っている方は聞かないので深く掘り下げると美味しいジャンルかもしれませんね^^

初回限定盤や限定生産盤を狙う?

このジャンルには大体の商品で「限定盤」というものが存在します。新品として扱うプレミア系を狙った手法では、これらの限定盤を狙って価格差を取ることが多いです。

ですが、時代の流れにより飽和しているのではないか?という勢いでライバルが急増しています。中古は基本的に1点物を複数種類もち薄利多売でという手法ですが、新品の場合はこのプレミア系を狙って転売している方も多いはずです。

これらの手法をやっていく場合では、

自分で判断できる力が必要
情報を多数知っている
実際に買えるショップを店舗、ネットで知っている
ライバル数や生産数を予想

非常に難易度が高いと言えます。もちろん紹介ブログで「これ買ったら儲かりますよ!」などという情報で買ってしまっても儲かる確率は低いです。

その辺は騙されないように、自己責任でやっていきましょう!

Amazon手数料と利益が出る仕組み

では最後にAmazon販売でこのジャンルでどのように利益を出すか?ということですが、
AmazonのCD・DVDカテゴリー手数料は15%と高い部類です。

更には別のカテゴリー成約料により、1枚あたり140円かかります。

利益計算例

販売額:1000+送料350円
手数料:150円+140円
配送料:100円
仕入れ:500円

利益:460円

500円で仕入れて送料込み1350円で販売すると利益は450円出ます。これを中古品で大量に売る方法と、後は新品を扱う手法のどちらかがメインとなってきます。

やはりこれらを扱う一番のメリットは「スペース」となってきます。
他の家電やおもちゃなどメインで扱うとどうしても1部屋必要になったり、本業としてやるなら倉庫を借りる場合もあります。

ですので、副業で狭いスペースでなど配送料も安くという場合には取り入れていくことをオススメします。

では今回は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。