Amazon 大型商品をクラフトロールや包装紙での梱包・出荷方法
ダンボールに収まらない商品を購入者様やAmazon倉庫に送る際にはどうしてますか?
基本的には大きい商品は扱いたくないというのが大半の方が思うところではあります。
僕自身も実際に超大型の商品は取り扱っておりません。
ですが、大型商品を送る機会や出会う場合もありますのでせっかくでしたら出荷方法を身に着けておきましょう^^
それではご覧ください。
はじめに
大きな商品を購入者様に直接届ける際には特にルールはありません。
受け取ってどう思うかを考えてシッカリと梱包をすればある程度は問題ないでしょう。
問題となるのはAmazonのFBA倉庫に納品する場合ですね。
一応ですが、規約を確認してみましょう。
※15kgを超過している場合は、「重量超過」と明記必要
すべて標準サイズ以下商品を納品する際は、こちらの規則を守らないと納品拒否される場合も考えられます。
例えば、45×70×45cmの段ボールなどを使うと大体は納品受領されますが倉庫や担当者によっては受領拒否される可能性もあるわけです。
ちょっとした改造でもバレない報告が多いですが・・・
改造ダンボールも本来ならNGです。
基本的には160サイズ段ボールを使用していれば、怒られることはありませんね。
※15kgを超過している場合は、「重量超過」と明記必要
大型の専用倉庫に送る場合はこのルールが適用されます。
また標準と大型を同時に送る倉庫を利用している場合は、大型商品が1つでもあればこのルールになるということです。
現在では混合で送れるのは鳥栖FCだけとなっていますので、倉庫固定している場合は大型商品の隙間に標準サイズ商品を入れて送ることが可能です^^
※15kgを超過している場合は、「重量超過」と明記必要
問題となるのはこの大型商品などをFBA納品したい場合どうするか?ということです。
規約上は1商品を1輸送箱として送らないといけません。
そこで登場するのがプチプチやクラフトロールなどの梱包材ということですね^^
大型商品のFBA納品方法
例えば、「外箱が大きめな空気清浄機を10個」仕入れたとしましょう。
ダンボールには入らないという前提ではありますが、輸送箱10個としてFBA納品すればOKということですね。
商品登録はいつもの通りにやって、納品プランの作成まで進みます。
最後の輸送箱の個数の部分を10個にし、それぞれに納品ラベルを貼ることになります。
もちろんですが、商品には商品ラベルを貼るので何かを巻いた上に配送ラベルを貼るということになります。

都合よく空気清浄機がなかったので、今回はこのダンボールが1商品だとしましょう。
そうするとこれにプチプチorクラフトロールなどを巻いた上に納品ラベルを貼れば問題なく受領されるということです。

こんな感じでOKですね^^
もちろん一箱に沢山入れるのと違い配送料もかかってしまいますし、手間や時間も必要となります。
余程の利益がない限り取り扱うことは難しいでしょう。
大型商品の自己発送方法
では今度は購入者様に直接お届けする自己発送の大型商品梱包の方法です。
こちらが出来るようになるとヤフオクやメルカリなど別販路での販売も可能となります。
以前仕入れて実際に送った商品で解説をしていきます。
縦長の商品となり、これが収まるダンボールは当然見当たりません。
よって直巻の梱包をする必要がありますね。
丁寧にやるなら以下の材料があればベストです。
まずは商品に納品書入りの封筒を貼り付けます。

張り付けた状態で、今度はプチプチを巻いていきましょう!

ヤフオクなどであれば、個人レベルでの取引が前提となりますのでプチプチを2.3重に巻いてこの状態で送られることも多いです。
個人的にはそれで届いても全く問題はないのですが、ネット店舗として丁寧にやるのであればここから更に見えないように梱包していきます。


このようになれば、後は伝票を貼って発送すればOKです。
中も見えないですし、丁寧な梱包となればこの流れが一番良いかなと思っています。
FBA納品と自己発送どちらが良いか?
それぞれ流れを比較すると、特に作業的には変わりません。
やること自体はどちらも変わらないのであれば料金で比較というのがベストですね。
このランドリーラックを販売価格5000円でFBAシミュレーターにかけてみます。

購入者様への送料が800円だとして計算してみましたが、ほとんど大差ない状況です。
後はこれにFBA納品するまでにかかる料金が加算されます。
2017年12月31日まではパートナーキャリア利用でFBA納品がなんと無料になるサービスが適応されますので、その状態だとFBA倉庫に送ったほうが利益ということですね。
逆にそんなキャンペーンなどない場合に限ってはスペースの許す限り自己発送として自宅保管で売れたら出荷の方が同じ手間でも利益を上げることが可能です。
まとめと資材紹介
いかがでしたでしょうか?
大きい物は比較的仕入れにくいし、場所も取ります。
ですがライバルが当然少なくなりますので、スペースや自己発送に抵抗がない方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
ある程度やる際にはまとめて用意した方が良いですね!
ではでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
モげをさん、こんにちは
重量超過は、箱に直接マジックで書けばいいんですか?
あと、天と側面にと説明があったと思いますが、合計で五箇所に明記しないといけないのでしょうか?
プチプチオンリーの商品も大きさにかかわらず、例えば大型の商品より小さくてもそこそこ大きい商品の場合など納品できるのでしょうか?
それと、新聞紙などを緩衝材として入れるのもだいじょうぶなんでしょうか?
使える緩衝材としてアマゾンが明記している中には入っていないので心配です。
外箱が欠品している商品で、無地のダンボール又は、プチプチで包んだ状態の場合、開封厳禁をすべてにつけなければいけないのでしょうか?
はじめてで色々わからないことが多いので教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
ど素人さん
こんにちは(^^)
質問が何点かありますので、
記事にして補足質問回答致します。
作成しますので、少々お待ち頂ければ幸いです(^^)
こんにちは^^
最近小型商品も40Kgまでになりましたよね。
先日小田原FCに納品したら40KgまでOKになっていました。(。-∀-)
いためさん
こんにちは(^^)
そうなのですねー!
それは規約的にですか?裏技的にですか?
教えていただければ助かります(^-^;
こんばんは(^^
今納品準備で送ろうとしたら40kgと書いてありました(^^
在庫を納品/補充の項目の「4. 配送ラベル」の右の注意書きの所です。
まさきちさん
こんばんは^^
いためさんも同じ場所に書かれてるから大丈夫とのことだったのですが、
アマゾンに電話したところやはり標準は30kgまでと言われたようです^^;
ですので、あれは勘違いしやすい部分なのかなと思います・・・
おそらく重量が30kgきっちりでなくても大丈夫だとは思いますが^^
そうだったんですね!
アマゾンさんの気まぐれだったのかもしれないですねー。
お勉強になりました!ありがとうございます(^^
じっくり計っているワケではないのできっと僕も30オーバーしている自信があります 笑
まさきちさん
恐らく40㎏表示はされること多いみたいなので、
Amazonの表記がおかしかったりでしょうね(^-^;
まあ、ある程度は大丈夫ですねw