せどりでお世話になる「ヤマト運輸」の配送方法と料金を比較おすすめ5選

2020年6月6日

ヤマト運輸
郵便局の次に使われやすい配送サービスとして「ヤマト運輸」が選ばれることは間違いないでしょう。

そんなヤマト運輸ですが、Amazon倉庫に発送する際に大変お世話になるであろう「ヤマト便」を始めとして独自のサービスが複数存在します。

こちらではAmazon・メルカリ・ヤフオクなどネット販売をする際にどれを使うべきかを厳選して紹介していきます。

しっかりと調べることで郵便局より安く送れることもあると思いますので、必ず把握しておきましょう!

ヤマト運輸のシステムと歴史

運送
ヤマト運輸は郵便局と違い、40年以上も前にトラック運送会社として立ち上げられた民間企業から始まっているとのこと。

それがここまで成長して全国展開して、大きなものに関しては郵便局と並ぶくらいの物量になっているのではないでしょうか?

ヤマトのサービス一覧
宅急便
宅急便コンパクト
クロネコDM便
クール宅急便
ゴルフ・スキー宅急便
空港宅急便
往復宅急便
パソコン宅急便
オークション宅急便
宅急便タイムサービス
超速宅急便
宅急便コレクト
ネコポス

郵便局ほど多くはないですが、それぞれの地域に営業所があり、そこを拠点として全国に発送するシステムで大型トラックがガンガン走り回っている印象がありますね^^

配送員も1人1人がしっかり教育されている感じで、郵便局に比べると機敏に動いているのではないでしょうか。

ただ逆に言えば常に急いでいるような感じも受け、ダンボールなどを投げたり雑に扱っているという声も良く聞きますよね。

あり得ないくらい酷いということではありませんが、丁寧なゆうパックの集荷などに比べるとやはり雑かもしれません^^;

それでも必ず使わせてもらうことになりますし、郵便局では取り扱えないようなものも様々送ることが出来るので便利です。

ではネット販売として実際にどの送り方をすれば良いのかを厳選してお伝えしてきますので、1個ずつチェックしてみてくださいね。

1.宅急便


まずは一番有名で、ゆうパックと同じような普通のダンボールで送る場合の発送方法からご紹介していきます。

宅急便では様々な商品を送ることは出来ますが、そこまで格安で送れるわけではないので、正直ゆうパックと比較してどちらが安いかを考えながら決めるほうが良いです。

宅急便

・3辺の合計60cm~160cm以内
・重量は25kg以内
・サイズや地域により配送料が変わる
・追跡付き直接渡し
・集荷も可能
宅急便料金検索はこちら

単品で60サイズを超えるダンボールを送る場合にのみ使うので、そこまでお世話になることは無いかなと思います。

例えば100サイズのダンボールを1個ずつ直接購入者へ送るような商品を取り扱っているならば、ヤマトとの契約を考えたほうが良いですね。

郵便局の特約と同じように、年間個数により特別運賃が可能ですので、その場合は近くの営業所に問い合わせてみましょう。

2.宅急便コンパクト


宅急便コンパクトはその名の通りですが、通常の宅急便よりも小さな荷物を安全に送るためのサービスです。

2015年から開始されたサービスで、専用BOXなども販売され完全にネット販売で使って欲しいために作られたものと言えるでしょう。

宅急便コンパクト

・3辺の合計60cm以内
・専用BOXが70円
・厚さが5cmなども大丈夫
・追跡付き直接渡し
・集荷も可能
宅急便コンパクト料金検索はこちら

郵便局では、厚さが5cmなどの微妙な商品にはレターパックプラスに無理やり詰め込むか、保証なしの定形外を使うしかありません。

そこに目をつけたサービスというのは間違いないでしょう^^;

3辺の合計60cm以内というルールを守っておけば、小さな立方体のような商品でも送りやすくなることは間違いないですね。

また持ち込みやクロネコメンバー割など推しているサービスなだけに結構割引がありますので、事前に調べておくとお得に使うことが出来ます。

3.ヤマト便

ヤマト便
「ヤマト便」というサービスは普通の宅配便とは違い、3辺160cm以上の商品、そして中身が30万円以上の価値があるものなどに対応したサービスです。

ただそれだけではなく、Amazon倉庫へのFBA納品として最も使われているサービスというのは言うまでもないでしょう。

というのもヤマトホームページに詳しく記載されているわけではなく、送り先が同じなら大量のダンボールも一括で送るから安くしますよというサービスでもあるのです。

要は100サイズのダンボールを5個宅急便で送るなら、1個あたり1500円くらいかかるところが、1件の配送としてヤマト便で手続きすることにより1個あたり1000円くらいまで安くなります。

ヤマト便

・送り先が同じなら何箱でも1配送手続き
・料金は特殊な容積換算
・1個だと宅急便の方が良い
・心配なら保険料を払い商品を保護
・集荷も可能
ヤマト便料金検索はこちら

容積換算というのがポイントで、複数のダンボールを並べて全ての3辺を足した大きさにより値段が変わってくるということ。

ヤマト便に関してはまた別の記事で詳しく解説しようと思いますが、とにかく5箱以上など一気に複数のダンボールで送る場合はめちゃくちゃ安くなります。

ヤマトや郵便局には法人契約などしているところもありますが、1日に数十箱送るような大手セラーでもヤマト便を愛用しているくらい安いのですね。笑

1箱しか送らない場合などは宅急便やゆうパックを利用した方が安くなります。

4.クロネコDM便

クロネコDM便
クロネコDM便はカタログやパンフレット、その名の通りダイレクトメールを送るようなサービスです。

こちらは郵便局のゆうメールに該当するサービスで、通常は使うことが出来ずに契約前提で値段が決まるというもの。

企業でニュースレターなどを毎月発行するところが利用していることが多いですね!

本来はそのようなDMに該当する商品ではないものしか送れませんが、本くらいならOKという場合もあるので、契約の際に確認すべきでしょう。

クロネコDM便

・契約専用
・3辺の合計60cm以内
・長辺34cm以内、厚さ2cm以内
・重量1kg以下
・配送が1~2日遅い
・追跡付きポスト投函

特徴としてかなり安価な割に、ヤマトのサービスは全て追跡がついているため、追跡なしのゆうメールよりも選ばれやすいと言えるでしょう。

ただ宅急便などと比べると配送までの日数が多少長くなるというのがネックなサービスで、急ぎの場合は使うのを控えた方が良いですね。

5.ネコポス

ネコポス
ネコポスもクロネコDM便と同様に契約専用のサービスです。

メルカリやヤフオクで使うことがあると思いますが、それはメルカリやヤフオク自体がヤマトと契約しているからということですね。

こちらはDM便とは違い宅急便と同じ内容で使うことが出来ますので、ネット販売の商品でも問題はありません。

ネコポス

・契約専用
・長辺31.2cm、短辺22.8cm以内(A4)
・厚さ2.5cm以内
・重量1kg以下
・追跡付きポスト投函

郵便局と比べるならばゆうパケットやレターパックなどに該当するサービスで、上手く契約できるとかなり安くなってきます。

僕も郵便局との契約の際に、ヤマトとも契約をして比べてみましたが条件自体はそこまで厳しくない印象を受けましたね。

郵便局はそもそも基準に満たないと契約できませんが、ヤマトの契約は少量でも応じてくれる場合が多いので、一応交渉してみるというのは手ですね!

担当営業所との関係も重要?

関係
個人でメルカリ・ヤフオク販売をメインとするなら正直郵便局の方がよく使うサービスが多いかもしれません。

それに比べてAmazon販売をメインにする際、ダンボールの個数が多いのでかなりのセラーがヤマト便を活用していることは間違いありません。

そして物量が多いほどお互いに手間が増えていきますので、担当の営業所とは良好な関係で横柄な態度はご法度ですので注意しましょう^^;

何度も送って丁寧に対応していると、色々と融通を効かせてくれる場合もあるので、やはりビジネスとして良好な関係でいたほうが有利になります。

後注意点と言えばちょっと雑に扱われても良いようにしっかり梱包することぐらいですかね。笑

ヤマトで中身が破損していた報告はちょくちょく聞きますので、多少なりFBA納品など割れそうなものには気をつけて利用してください。