せどりで福袋や初売りセールの仕入れは儲かるのか?正月で利益を出す方法

2020年6月6日

福袋

年末年始は1年間でもっともお金が動く時期です。

実際に12月はどのようなジャンルを仕入れしていたとしてもAmazonで売れ行きは圧倒的によく、値段も付きやすいですよね。

そんな正月ですが、それぞれの販売店も在庫を売りぬくために様々な初売りセールなどを開催して、売れないものなどは一気に「福袋」として販売しています。

状況が良いというわけですから、仕入れ目線でも正月をどのように攻略するかをこちらではお伝えしていきます。

正月にセールや福袋が狙い目になる理由

正月
販売目線で考えると、冒頭で言った通りですが12月1月などは1年で通しても非常に売りやすい時期というのは間違いありません。

その理由というのは12月のボーナスもありますし、ほとんどの企業が大型連休なわけですから、消費者の財布が緩みやすいというのが一番ですね。

クリスマスやお年玉などもイベントもありますので、それも相まって消費量は圧倒的に多くなるでしょう。

ですので販売者としては売上を上げるために様々な工夫をするということで、それが福袋や元旦セールに繋がってくるわけです。

売る側になって考えると、やはり大半の販売者はとりあえず在庫を捌くために纏めたり安くしたりすることがほとんど。

ただし特定の企業であれば福袋はめちゃくちゃお得だったり、元旦セールで半額以下に落とすような目玉商品というのは存在しますね。

せどりの仕入れ目線で考えると、そのような明らかにお得な福袋、元旦セールを利用して一気に仕入れをするというのが正月の基本的な仕入れ方法となるでしょう。

全ての福袋がお得というわけではなく、在庫処分の売れ行きが悪いものばかり入った処分袋にしているところも結構ありますので注意が必要です^^;

初売りセールの狙い目と仕入れ方法

セール
それではまずは正月に狙い目となる初売りセールの内容や仕入れをする狙い方についてお伝えしていきます。

セールは大型連休になると実店舗でもオンラインショップどちらでも開催されることが多く、大体が1月1日~1月3日の三が日限定ということが多いですね。

普通仕事となれば休みであることが多いですが、もし仕入れで狙っていくなら元日の朝から色々と動いて仕入れをする必要があると言えます。

そしてこのようなセール情報というのは、事前にネットで告知されていたり、チラシとしてすでにセール商品が発表されていることもあるので、事前にリサーチした方が効率が良いということですね。

まあ毎年買うものが決まってくると特に同じことをするだけになるので効率は良いですが、最初はどこに行くと良いか迷うこともあるでしょう^^;

個人的には有名な全国チェーンのセールに行くよりも、その地域独自の店舗のセールなどを狙いに行く方がライバルが少なくて良いかなと思います。

福袋はどのようなものを仕入れ目的で買うべき?

福箱
続いては仕入れとして定番とも言える福袋ですが、こちらは中身にどのくらいの価値があるかによって大きく変わってきます。

例えば大手量販店で大人気の福袋などは、10万円以上の価値がある商品が5万円の福袋として売られていることも結構多いですね。

その場合は、中身も有名メーカーの電化製品など販売しやすいものも多く、1袋購入するだけで数万円の利益も十分に狙えるでしょう。

ですが、それは本当に人気なごく一部の福袋だけのものであり、大半の見かける福袋は1000円の物が5個入っていて3000円などという確かにお得ですが利益は出せません。

せどりの仕入れとして狙う場合には、抽選や早朝からの並びで一般人でも結構得することが分かるようなライバルが多いものがやはり儲かる福袋ということになります。

それ以外を狙うのであれば、例えば入っている1商品だけ公開されていて、それで元を取れるような福袋を選ぶと良いでしょう。

ヨドバシカメラの福袋

ヨドバシ 福袋
量販店で有名なのは、やはりヨドバシカメラの福袋。

こちらを例にしていきますが、実店舗では元旦の早朝より販売が開始して、当然ですが朝の並びは激しいです。

パチンコ屋みたいに前日からの徹夜組もいるような状況で、開店と同時に行ったとしても目当ての福袋を購入出来るかは怪しいですね。

ただそれだけ毎年並ぶということは、当然福袋に絶対お得であるという価値が存在するからということです。

基本的には並び・購入制限などしっかりされているので1人で行けば1個買えると良いという感じでしょうね。

個人的にはそのような競争率の高い、時間も使うところには仕入れ目線で行くのは厳しく感じ、あくまで友人や家族と楽しみのために行くという方が良いかもしれません^^;

実際に経験が浅い頃に元旦仕入れした結果

元旦
ということでまだ経験が浅いころに、ガツガツした気合だけはあったので元旦から仕入れに向かいました。

その当時いた地域では雪が降るような寒いところで、路面も凍っているような田舎でしたが何とか近場のお店だけでも行こうとしましたね。

1日中やるのは厳しいと思いなるべくなら昼過ぎくらいまでで3店舗ほど回れたら良いかな程度で考えていました。

  • ブックオフ
  • トイザらス
  • お宝系リサイクル

まだまだ本せどりも視野に入っていた頃なので、とりあえずブックオフのセールはどうなのかな~と思ったのと、トイザらスも何か安くなっていないかな~という軽い気持ちで行きましたね。

そしてお宝系リサイクルでは、基本的にホビー系を仕入れすることが多く定期的に通っていたので、巡回という感じ。

結果として、ブックオフのウルトラセールは元旦にも関わらずライバルが複数いたこと、そしてトイザらスは福袋があればと思いましたが当然のように売り切れ^^;

肩を落としながらリサイクルを覗いて帰ろうとしたら、まさかのお宝系リサイクル福袋が大量に仕入れできたのです。

  1. フィギュア系の福袋
  2. 何故か中身が上から見える
  3. 聞くと1万円以上の価値が3000円
  4. 複数購入してOKとのこと

広告があるわけでもなく、有名でもありませんので昼過ぎに行って20セット~30セットくらいの福袋が残っていました。

通っていたお店だったので仲良い店員さんに聞いてみると、目玉を1個2個入れて、後は中古の売れないやつなどをかなり入れているということ。

流石に全部買うのはと思い、しかも上から中身が見えたので目玉っぽいやつのみで利益が取れるものを選び10個ほど購入しましたね。

実際に計算したわけではありませんが、仕入れ値3万円ほどでそれの倍以上になったことは間違いないでしょう。

それ以来、今は引っ越しをしてしまいましたが数年は同じことを繰り返すだけの元旦という感じで僕の中では安定になりました。

実際に動いた経験と今後の狙い方

経験値
正月のメインとなる初売りセールと福袋の仕入れをお伝えしましたが、経験から考えると結局はライバル次第だと思います。

競争が激しい所に行って、わざわざ買い漁るということは転売として印象も良くないですし、そこまでガツガツやらなくても良いと僕は考えていますね。

人それぞれですが、元旦などは普通の会社員と同じようにゆっくりと休むというのも正解ではないでしょうか^^

そう思いサボり癖もあってか、基本的には店舗には行かず、電脳でお得なものがあればリサーチするくらいになりましたね。

ただどちらも上手く組み立てると大きな利益を出せるものというのは間違いありませんので、やる気があり元旦予定がない場合などは一度経験してみてはいかがでしょうか^^

お宝系リサイクルなどおすすめですよ。笑