Amazonでたまにある合わせ買い対象商品とは?安すぎる新品が的となる条件

2018年3月14日

合わせ買い

Amazonでは安すぎる新品商品は、「合わせ買い」というシステムが適用されます。

この合わせ買いになると合計2000円以上にならないと注文できない商品となっていますがどのような基準で適応されるのでしょうか?

利益を出す為にはそこまで販売価格が安い商品を仕入れることはないでしょうが、思わぬ値下がりにより対象になる可能性もあります。

ですのでどのようなシステムか把握しておきましょう。

それでは、ご覧ください^^

合わせ買い対象商品とは

Amazon 合わせ買い
まずはAmazonシステムにこのような物が存在します。

Amazonのヘルプから抜粋しました。

あわせ買いプログラムは、Amazon.co.jpの品揃えの強化の一環として2012年11月より開始したプログラムです。

当プログラムにより、これまで取り扱いがなかった低価格の商品を幅広く提供できるようになり、お客様によりバラエティに富んだ商品をご購入いただけるようになりました。

あわせ買いプログラムの対象商品は、Amazon.co.jpが発送する商品の合計額が2,000円(税込)以上になるようにご注文いただくことで購入できます。

同時に購入いただく他の商品は、あわせ買いプログラム対象である必要はありません。

また、対象商品についても、通常配送無料でお届けいたします。

あわせ買い対象となるのは、一部の低価格帯の商品です。

対象商品には、検索画面や商品詳細ページ、注文確 定画面上に、以下のような「あわせ買い対象」と記載されたアイコンが表示されます。

アイコンが表示されていない商品は、金額にかかわらず対象商品ではあり ません。

引用元:Amazonヘルプ

要は数百円レベルの商品も、他と合わせ買いすることによって低コストなまま商品が買えるというシステムですね。

物によってはドラッグストアやスーパーよりも安い価格で買えるということになります。

購入者側は意外と便利なシステムではないでしょうか。

もちろん合わせ買いにすることにより、ラインナップが多いAmazonでは非常に有効な利益を生む作戦であるという事は間違いないでしょうが、別に購入者が損をするというシステムではないのでこういった物は良いなと感じます。

◯合わせ買いラインナップ
合わせ買い対象商品はこちら

販売者側の注意点

Amazon 注意
Amazonに出品する際に気を付けるべき点は安すぎるFBA商品に注意という事です。

これが自己発送であれば全く関係ありません。

逆に自己発送の場合は1円の中古本や新品でも300円などで売っても、元手がかかって無ければ儲かります。

注意すべきは1000円以下のFBA商品を仕入れる際ですね。

極端な例ですが、100円で仕入れた商品を800円で売ると手数料を引いた後でも200円くらいは利益が残ります。

これが1日10個でも売れるとなれば2000円利益なので美味しい商品です。

ですが、価格競争によって合わせ買いゾーンに突入する可能性があります。

そうなることによって多少ではありますが売れ行きが悪くなってしまいます。

これは当然でしょう。

単品で購入する人が圧倒的に多い商品だとなおさらです。

これが出品者として販売する際に気を付ける事ですね。

条件と変更

Amazon 合わせ買い
先ほども書きましたが、値段の上下によって合わせ買いの対象になるかならないかが途中で変更するという事があります。

これはAmazonにお問い合わせしたのですが、明確な基準は非公開で教えて頂けませんでした・・。

カテゴリーごとに一定の基準がある
基準額を下回ったら合わせ買い対象
逆に基準額を上回ったら解除

ということは、仕入れ時に気を付けていてもライバル増加の値崩れによって合わせ買い対象商品となる可能性も十分有り得るわけですね。

とはいったものの、流石に数百円の販売価格の新品を取り扱うのはFBAではほぼないでしょうから特に気にする必要もないでしょう。

逆にこの合わせ買いの考え方を知っておけば、Amazon以外のモールで販売する際など同じような考え方でラインナップを増やす可能性も見えてきますね。

例えば1種類の折り紙を1枚100円で売るとしたらそれを1万種類くらい置くと必然的に合わせ買いが増えるだろうという考え方ですね!

まあ・・・AmazonのFBAだけの利用する場合は低価格にだけ気をつけておきましょうという事です。

大量に売れる見込みで買った商品が売れなくなる時ほど辛いことはないですからね。

ではでは、以上です!